[2018/03/12] UL 244A、UL 873、ならびにUL 60730-1(第3版以前の版)の規格移行について
[2016/07/25] CSA C22.2 No.24 Industry File Review のお知らせ(Listing製品)
[2016/07/25] CSA C22.2 No.24 Industry File Review のお知らせ(Recognized製品 & Unlisted製品)
[2015/02/02] UL 1054からUL 61058-1への規格移行について
[2014/06/04] UL Forum (PWB Testing & Certification)
[2013/07/24] UL 746E Industry File Review のお知らせ
[2012/10/15] UL 1414からUL 60384-14への移行 — UL 60384-14へのUL規格の移行(キャパシタの移行)について
[2012/07/20] UL 746E Industry File Review のお知らせ
[2012/06/29] UL 1449の旧版でレコグニション認証を受けたサージ保護素子(XUHT2/8)の在庫使用について
[2012/02/17] UL 60950-1 第2版、2011年12月19日付改訂のご案内
[2011/11/29] UL 1449の旧版でレコグニション認証を受けたサージ保護素子(XUHT2/8)の在庫使用について

※上記以外のIFRに関する情報はIndustry File Reviewのウェブサイトをご覧ください(言語:英語)
⇒ https://ifs.ul.com/ifr/ifr.nsf

Industry File Reviewサイトご利用ガイドはこちら (PDF)>>


【2018/03/12】 UL 244A、UL 873、ならびにUL 60730-1(第3版以前の版)の規格移行について

これまでご連絡を差し上げておりましたが、改めまして2018年10月19日以降、UL 244A、UL 873、ならびにUL 60730-1(第3版以前の版)につきましては、取得時の認証を維持する*1ことはできますが、変更の申請を含め認証の申請はできなくなります。
*1将来にわたり、維持することが保障されている訳ではありません。

それぞれの規格には後継の規格があります。下記の表をご覧ください。

 現在の規格  後継の規格
 UL 873  最新のUL 60730規格シリーズ
 UL 60730-1(第3版以前の版)
 UL 244A  UL 244B

UL 244A、UL 873、およびUL 60730-1(第3版以前の版)の規格移行につきまして、詳細な情報が公開されましたのでこちらをご覧ください。

英文レターは こちら をご参照ください。
IFRのウェブサイトのINDUSTRY FILE REVIEW NEWS内にあります「01/09/2018 UL 60730 Certification Requirement Changes Announcement」からもご覧いただけます)

英文レターの参考和訳は こちら をご参照ください。
(参考和訳と英文レターに相違がある場合には、英文レターが優先されますことをご了承ください。また、Appendixは英文レターをご覧ください。)


【2016/07/25】 CSA C22.2 No.24 Industry File Review のお知らせ(Listing製品)

CSA C22.2 No.24 Industry File Review のスケジュールは以下の通りです

※Listing製品とRecognized製品でスケジュールが異なりますのでご注意下さい。

〔Date of Revision〕
 規格が改訂された日

2015-01-01

〔Action Required/Announcement Letter Date〕
 ULからAction Required/Announcement Letterを発送した日

2016-06-15

〔Cut-off Date〕
 この日までに必要となる全ての資料をご提出頂ければ、Effective Dateまでに評価を完了させて頂く予定です

2017-09-31

〔Effective Date〕
 改訂規格発効日

2018-01-31


対象となるカテゴリーは以下の通りです

CCN

Product Categories

XAPX7

Temperature-indicating and -Regulating Equipment Certified for Canada

SDFY7

Controllers, Refrigeration Certified for Canada

>Summary of Requirements (SOR) の参考訳をご用意しました。
(参考訳と英語が違っている場合は、英語が優先されますことをご了承ください。)
Summary of Requirements (SOR) (PDF)

>詳細情報につきましては、下記ULのウェブサイトでご確認頂けますようお願い致します。
http://ifr.ul.com (言語:英語)

【お問い合せ】
スケジュールまたは技術的なご質問につきましては、e-mail : customerservice.jp@ul.com までメールにてご連絡ください。 内容を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。

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【2016/07/25】 CSA C22.2 No.24 Industry File Review のお知らせ(Recognized製品 & Unlisted製品)

CSA C22.2 No.24 Industry File Review のスケジュールは以下の通りです

※Listing製品とRecognized製品でスケジュールが異なりますのでご注意下さい。

〔Date of Revision〕
 規格が改訂された日

2015-01-01

〔Action Required/Announcement Letter Date〕
 ULからAction Required/Announcement Letterを発送した日

2016-07-11

〔Cut-off Date〕
 この日までに必要となる全ての資料をご提出頂ければ、Effective Dateまでに評価を完了させて頂く予定です

2019-05-31

〔Effective Date〕
 改訂規格発効日

2020-01-31


対象となるカテゴリーは以下の通りです

CCN

Product Categories

XAPX8

Temperature-indicating and -Regulating Equipment Certified for Canada – Component

XAPX9

Temperature-indicating and -Regulating Equipment Certified for Canada – Unlisted Component

SDFY8

Controllers, Refrigeration Certified for Canada – Component

SDFY9

Controllers, Refrigeration Certified for Canada – Unlisted Component

>Summary of Requirements (SOR) の参考訳をご用意しました。
(参考訳と英語が違っている場合は、英語が優先されますことをご了承ください。)
Summary of Requirements (SOR) (PDF)

>詳細情報につきましては、下記ULのウェブサイトでご確認頂けますようお願い致します。
http://ifr.ul.com (言語:英語)

【お問い合せ】
スケジュールまたは技術的なご質問につきましては、e-mail : customerservice.jp@ul.com までメールにてご連絡ください。 内容を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。

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  【2015/02/02】 UL 1054からUL 61058-1への規格移行について

UL1054からUL61058-1への移行は当初インダストリーファイルレビューを予定しておりましたが、継続認証を導入することになりました。
既にスイッチのUL認証をお持ちのお客様には、2013年10月31日付けにてレター通知を行いましたが、ウェブ上の情報公開がされましたので改めてご案内いたします。

  • 英文レターは こちら
  • 英文レターの参考和訳は こちら  をご参照ください。
    (参考訳と英語が違っている場合は、英語が優先されますことをご了承ください。)

その他の製品カテゴリーについての継続認証のお知らせも下記ウェブサイトより確認することができます。
⇒ https://ifs.ul.com/ifr/IFR.nsf/$$Template%20for%20CCPage?OpenForm

 

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[2014/06/04] UL Forum (PWB Testing & Certification)

2014年6月4日(水)に東京ビックサイト内にて、UL Forumと題し、プリント基板関係の最新動向についてのフォーラムを開催いたしました。
当日のフォーラムにてご紹介しました資料については下記リンク先から閲覧いただけます。

UL/ANSIタイプFR-4の再分類に関するお知らせ につきましては下記資料をご参照ください

 

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[2013/07/24] UL 746E Industry File Review のお知らせ

UL 746E Industry File Review のスケジュールは以下の通りです

Date of Revision
規格が改訂された日

2013-05-13

Action Required/Announcement Letter Date
ULからAction Required/Announcement Letterを発送した日

2013-07-05
(regular mail)

Cut-off Date
この日までに必要となる全ての資料をご提出頂ければ、Effective Dateまでに評価を完了させて頂く予定です
(※本UL 746E Industry File Review では試験要求はございません。)

2014-02-28

Effective Date
 改訂規格発効日

2014-06-30


対象となるカテゴリーは以下の通りです

CCN

Product Categories

QMTS2

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards – Component

QMTS3

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards – Unlisted Component

QMTS8

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards Certified for Canada – Component

QMTS9

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards Certified for Canada – Unlisted Component

>Summary of Requirements (SOR) の参考訳をご用意しました。
(参考訳と英語が違っている場合は、英語が優先されますことをご了承ください。)
Summary of Requirements (SOR) (PDF)

>詳細情報につきましては、下記ULのウェブサイトでご確認頂けますようお願い致します。
http://ifr.ul.com (言語:英語)

>当Industry File Reviewに於けるメーカー様への影響等に関して下記リンクよりご確認いただけますので、あわせてご参照ください

【お問い合せ】
スケジュールまたは技術的なご質問につきましては、e-mail : customerservice.jp@ul.com までメールにてご連絡ください。 内容を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。

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[2012/10/15]UL1414からUL60384-14への移行:UL60384-14へのUL規格の移行(キャパシタの移行)について

現 在、2013年12月25日をエフェクティブ・デート(現行規格が無効となり、新規格のみが有効となる日付)とし、キャパシタの適用規格をUL 1414からUL 60384-14に移行するインダストリー・ファイルレビュー(IFR:登録製品再評価)が進められています。UL 60384-14への適合が確認されたキャパシタは、引き続きFOWX2の製品カテゴリー下で認証されます。

さらに、同じ2013年12月 25日には、それまでUL 1414で評価され、FOWX2のカテゴリー下にあった金属酸化バリスタ(MOV)などのサージ・サプレッサ(サージ保護素子)は、VZCA2のカテゴ リーの下、UL 1449によって評価が行われることになります。

当該製品カテゴリー
(CCN)
移行規格 Effective Date 通知
FOWX2-キャパシタ及びサージ・サプレッサ UL 60384-14
UL 1449
2013年12月25日

第1回通知
(2010年4月)

最終製品のレポートでの記載の仕方によっては、キャパシタ、サージ・サプレッサを使用している一部の家電製品、AV機器、産業用制御機器、IT機器、照明機器、配電機器などがこの移行による影響を受ける場合があるかもしれません。

この(キャパシタ、サージ・サプレッサの)移行に関連し、特定の最終製品について懸念やご質問がある場合は、貴社製品をよく担当しているULのエンジニアまたはカスタマーサービス(customerservice.jp@ul.com)にご相談ください。
今回のIFR並びにUL 60384-14への移行に関する、キャパシタ、サージ・サプレッサの製造者の方々からのお問合せについては、Flex Wang (Flex.Wang@ul.com) またはTom Chen (Tom.Chen@ul.com) が承ります。日本語での対応を希望される方は、上記カスタマーサービスまでお問い合わせください。

※本案内の英語原文はこちらをご覧ください。

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【2012/07/20】 UL 746E Industry File Review のお知らせ

UL 746E Industry File Review のスケジュールは以下の通りです

〔Date of Revision〕
 規格が改訂された日

2012-06-13

〔Action Required/Announcement Letter Date〕
 ULからAction Required/Announcement Letterを発送した日

2012-07-06
(regular mail)

〔Cut-off Date〕
 この日までに必要となる全ての資料をご提出頂ければ、Effective Dateまでに評価を完了させて頂く予定です
(※本UL 746E Industry File Review では試験要求はございません。)

2014-01-30

〔Effective Date〕
 改訂規格発効日

2014-06-30


対象となるカテゴリーは以下の通りです

CCN

Product Categories

QMTS2

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards – Component

QMTS3

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards – Unlisted Component

QMTS8

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards Certified for Canada – Component

QMTS9

Filament-wound Tubing, Industrial Laminates, Vulcanized Fiber, and Materials for Use in Fabricating Recognized Printed Wiring Boards Certified for Canada – Unlisted Component

>Summary of Requirements (SOR) の参考訳をご用意しました。
(参考訳と英語が違っている場合は、英語が優先されますことをご了承ください。)

Summary of Requirements (SOR)

UL Standards Update

<参考和訳>

>詳細情報につきましては、下記ULのウェブサイトでご確認頂けますようお願い致します。
http://ifr.ul.com (言語:英語)

【お問い合せ】
スケジュールまたは技術的なご質問につきましては、弊社カスタマーサービス部 email: customerservice.jp@ul.com までメールにてご連絡ください。 内容を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。

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 [2012/6/29] UL 1449の旧版でレコグニション認証を受けたサージ保護素子(XUHT2/8)の在庫使用について

  -  サージ保護素子をお使いの製造業者の皆様へ  -

UL 1449 第3版への適合更新に伴う認証サージ保護素子のカテゴリ移管 (XUHT/7/2/8 → VZCA/7/2/8) に際して、この部品を使用している最終製品のフォローアップ検査で予想される混乱を避けるための措置を  2009年8月26日付のレター にてご案内しておりましたが、その後の経過によりサージ保護素子のカテゴリー移管(IFR:既に終了) 並びに最終製品側の Procedure 記述訂正が進捗した状況に合わせて、先のガイダンスの内容を下記のように更新しましたので、ここにお知らせいたします。

バ リスタなどのサージ保護素子に適用し認証に使用するUL安全規格は、現在UL 1449第3版であって、適合確認された認証部品は、VZCA2/8の認証カテゴリに登録されます。過去において規格旧版(UL1449第2版)で認証さ れたサージ保護素子の認証カテゴリはXUHT2/8でしたが2009年9月30日以降この認証は無効となり、現行規格(第3版)に適合更新したものが新カ テゴリのVZCA2/8に移管されております。 XUHT2/8時代のサージ保護素子を使用して当時認証された最終製品のフォローアップサービス・プロ シージャ(以下、プロシージャ)のサージ保護素子の記述も、多くは既に適合更新したVZCA2/8に記述改訂されています。このような記述改訂を含む最終 製品側でのご対応まことにありがとうございました。

しかし上記に対応したプロシージャ記述改訂がまだ済んでいない製品であって、認証が有効 であった時期に購入された一部のXUHT/7/2/8の旧認証部品の保有在庫をまだ使用する必要がある場合、通常は非認証品と認識される旧認証品在庫の継 続使用を暫定的に可能とするため、以下のガイドラインに従ってフォローアップ検査にご対応いただけますようお願いいたしますとともに、現在正規に有効であ るVZCA2/8への移管に早期にご対応いただけますようお願い申し上げます。 お使いの保護素子自体の変更がなく、上記カテゴリー移管のみに起因する記 述訂正は引き続き無料にて承りますので弊社カスタマーサービス部に申し付けください。

— 記 —

最 終製品のプロシージャで、使用するサージ保護素子がXUHT2/8と記述されている場合、記述内容と一致する旧認証部品は引き続きその製品に使用すること を暫定的に容認いたします。当該サージ保護素子は既に認証が取り下げられているため2009年の認証期限以後は規格最新版への適合更新をしていない限り、 ULのフォローアップ検査が行われておらず、UL認証ディレクトリからも削除されているため非認証品として扱うのが通常の認識ですが、当該サージ保護素子 が、素子の製造・出荷当時はULの認証(XUHT2/8)を受けており、ULのフォローアップサービスのもとで製造されたものであることが確認できる場合 に限り認証品として認識いたします。この旨を確認できる書面(形式は任意)を、部品の供給者より入手し、UL工場検査員にご提示いただけますようお願い申 し上げます。

この措置の期限を2013年6月30日までとし、その時点の状況を再検討する予定です。

 

【お問合せ】
  • 工場検査に関するお問合せ フィールドサービス部
    E-mail : IC.Japan@ul.com

 

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[2012/02/17] UL 60950-1 第2版、2011年12月19日付改訂のご案内

情報技術機器(ITE)の安全規格、UL 60950-1 第2版が昨年12月19日付で改訂されました。

規格購入のご案内

最新版規格は こちら でご購入いただけます。

UL認証を登録されているお客様は「UL規格提供サイト:Standard Certifications Customer Library(SCCL)」にご登録いただくと割引価格にてPDF版をご購入いただけます (IEC非整合のUL規格等は無料です) 。
詳しくは、こちら をご参照ください。

規格のご購入に関するお問い合わせはカスタマー・サービス部(担当:榊原)にご連絡ください

E-mail : customerservice.jp@ul.com
TEL : 03-5293-6200
FAX : 03-5293-6201

有効期限について

2013年3月1日以降、UL認証のご依頼をいただいたITEの新規製品は全て2011-12-19付の改訂を含む規格最新版を使用して試験評価いたします。

現在より2013年3月1日までは原則上記と同様最新版を使用しますが、ご依頼により改訂前の規格を使用することもできます。

本 改訂によるインダストリー・ファイル・レビュー(IFR:既存の認証製品の新規格への見直し)は行いません。既に改訂前の規格に適合し登録されている認証 製品はさらなるULからの通知がない限り最新版の要求事項への追加評価をすることなく認証を継続できます。2013年3月1日以降、規格旧バージョンに適 合する既存認証製品の顕著な構造変更があった場合は、新規製品と同様の規格最新版を使用して評価し、製品の認証を最新規格に更新いたします。

有効期限について詳しくは下記のサイトをご参照ください。 (言語:英語)
https://www.ul.com/global/eng/pages/offerings/industries/hightech/informationtechnology/dates/609501b//

改訂内容について

今回の改訂に含まれる主な変更点をご紹介します。

IEC 60950-1のAmendment 1を反映した改訂

Annex NAD.3-音圧の規定改訂

Annex P.1(1.1.2, 4.2, Annex T)及びAnnex NAE(1.1.2, Annex T)-UL50E及びCAN/CSA C22.2 No. 94.2の現行要求規格(UL50、CSA C22.2 No. 94)への併記

Annex P.1 (1.5.2)-Vehicle Battery Adaptorの適合要求規格としてUL2089を追加

Annex P.1 (1.5.2)-Electrochemical Capacitors(Ultracapacitors)への適合要求規格としてUL810Aを追加

Annex P.1 (1.5.9)及びP.2 (1.5.9)-サージ保護素子の部品要求の改訂

Annex P.1 (4.3.5)-活線挿抜されるコネクタの部品要求の改訂

Annex NAE (3.2.5)-ACアダプタを使用する製品に関してAC電源コードの長さに関する要求の改訂

National Electrical Code (NEC)及びCanadian Electrical Code (CEC)の最新版に基づくリファレンスの更新

保護ボンディング導体のサイズ要求を統一するためTable 2D及び3Eの改訂

Annex P.2 (1.5.6, 1.5.7)-X及びYキャパシタに対する代替部品規格としてUL 60384-14の追加、など

上記は改訂内容概要のご紹介です。より詳しい個々の変更点とその影響に関する解説をCertification Impact Analysisとして提供しております。こちらもご活用ください。 簡単な登録が必要です。(無料)

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[2011/11/29] UL 1449の旧版でレコグニション認証を受けたサージ保護素子(XUHT2/8)の在庫使用について

  -  サージ保護素子をお使いの製造業者の皆様へ  -

UL 1449 第3版への適合更新に伴う認証サージ保護素子のカテゴリ移管 (XUHT/7/2/8 → VZCA/7/2/8) に際して、この部品を使用している最終製品のフォローアップ検査で予想される混乱を避けるための措置を  2009年8月26日付のレター にてご案内しておりましたが、その後の経過によりサージ保護素子のカテゴリー移管(IFR:既に終了) 並びに最終製品側の Procedure 記述訂正が進捗した状況に合わせて、先のガイダンスの内容を下記のように更新しましたので、ここにお知らせいたします。

バ リスタなどのサージ保護素子に適用し認証に使用するUL安全規格は、現在UL 1449第3版であって、適合確認された認証部品は、VZCA2/8の認証カテゴリに登録されます。過去において規格旧版(UL1449第2版)で認証さ れたサージ保護素子の認証カテゴリはXUHT2/8でしたが2009年9月30日以降この認証は無効となり、現行規格(第3版)に適合更新したものが新カ テゴリのVZCA2/8に移管されております。 XUHT2/8時代のサージ保護素子を使用して当時認証された最終製品のフォローアップサービス・プロ シージャ(以下、プロシージャ)のサージ保護素子の記述も、多くは既に適合更新したVZCA2/8に記述改訂されています。このような記述改訂を含む最終 製品側でのご対応まことにありがとうございました。

しかし上記に対応したプロシージャ記述改訂がまだ済んでいない製品であって、認証が有効 であった時期に購入された一部のXUHT/7/2/8の旧認証部品の保有在庫をまだ使用する必要がある場合、通常は非認証品と認識される旧認証品在庫の継 続使用を暫定的に可能とするため、以下のガイドラインに従ってフォローアップ検査にご対応いただけますようお願いいたしますとともに、現在正規に有効であ るVZCA2/8への移管に早期にご対応いただけますようお願い申し上げます。 お使いの保護素子自体の変更がなく、上記カテゴリー移管のみに起因する記 述訂正は引き続き無料にて承りますので弊社カスタマーサービス部に申し付けください。

— 記 —

最 終製品のプロシージャで、使用するサージ保護素子がXUHT2/8と記述されている場合、記述内容と一致する旧認証部品は引き続きその製品に使用すること を暫定的に容認いたします。当該サージ保護素子は既に認証が取り下げられているため2009年の認証期限以後は規格最新版への適合更新をしていない限り、 ULのフォローアップ検査が行われておらず、UL認証ディレクトリからも削除されているため非認証品として扱うのが通常の認識ですが、当該サージ保護素子 が、素子の製造・出荷当時はULの認証(XUHT2/8)を受けており、ULのフォローアップサービスのもとで製造されたものであることが確認できる場合 に限り認証品として認識いたします。この旨を確認できる書面(形式は任意)を、部品の供給者より入手し、UL工場検査員にご提示いただけますようお願い申 し上げます。

この措置の期限を2013年6月30日までとし、その時点の状況を再検討する予定です。

 

【お問合せ】
  • 工場検査に関するお問合せ フィールドサービス部
    E-mail : IC.Japan@ul.com

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