ULについて
2021年1月5日以降、EUに上市する成形品に対してREACH規則でSVHC(高懸念物質)として規定されている物質の含有情報をデータベースに入力することが求められます。これは、2018年の廃棄物枠組み指令(WFD)の改訂に基づく9条(1)i項、に基づくものです。
SCIPデータベースは、「データ作成」と「データ提出」の2段階に大きく分けられます。
データ提出は、EU域内の義務者もしくは、その義務者の同意のもとで製造者や第三者などが行うことが可能です。またデータ作成には、SVHC情報および部品構成の把握をしている製造者の協力が欠かせません。
正しく要求事項やデータベースの内容を把握いただき、対応いただけるように以下のサポートをご提供いたします。
①SCIPデータベース 概要・仕様・操作方法の解説業務
. ● 概要・仕様の解説会
. ● データ作成~提出の操作マニュアル
. ● 操作デモ
②SCIPデータベース入力代行業務
お客様から提示いただいた化学物質含有情報をもとに、IUCLID6に入力したデータセットを作成し、「.i6z」データの状態でご提供します。
問い合わせ先
株式会社UL Japan 環境・サプライチェーン部(担当:喜多)
E-mail: ULShimadzu@ul.com