執筆: 株式会社 UL Japan
博士(工学)  岩沢 こころ, 藤村 直也, 博士(工学) 有森 奏,
西根 崇明, 服部 真弥, 神田 晃典, 小室 善伸

JETI 2016年10月号
65-69ページ掲載

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世界的第三者安全科学機関ULは、電気実用化時代の幕開けから120年以上にわたる歴史の中で“Working for a safer world. (より安全な世界を目指して)”というミッションのもと、米国内外の公的機関との連携を行いながら、火災調査・研究とそれに基づく安全性の規格策定・改訂活動を行ってきました。

UL米国本社にある世界最大級の火災研究施設における研究により、現在の典型的住宅には数十年前の住宅には無い新たなリスクが潜んでいることがわかっています。そのような時代と共に変遷するリスクに対して、ULでは様々な研究活動をベースに、新しい試験法や規格を開発しながら対応してきました。本項では、世界的によく知られるプラスチック材料の難燃性の規格UL 94と難燃性規格の課題や、これまで国内ではあまり知られてこなかった、火災研究やULが規格開発した試験法等など、ULの火災安全に関する取り組みについて広く紹介しています。こちらからご覧になれます。どうぞご参照ください。(2016年11月)