スマートフォンやタブレットなどのCOTSデバイスを活用した非接触決済には、電子決済システムの迅速な構築、モバイル端末での決済処理の実現、運営コストの削減といったさまざまなメリットがあります。しかし、本来、用途が異なる民生用のCOTSデバイスでは、業務用のPOSシステムに求められるレベルの物理的な安全対策が施されていないため、決済での使用に適したセキュリティ対策が必要となります。

本セミナーでは、普及が加速しているモバイル・デバイス(COTSデバイス)を活用したデジタル決済・SoftPOSの基本アーキテクチャ及び、PCIからのCPoC & SPoC規格で要求されているセキュリティ対策要件を説明します。
特に、SoftPOSソリューションを開発する上で、ファンクショナリティとセキュリティの両観点からの要求事項の理解にお役立て頂けます。


対象者:

  • SoftPOS(Tap on Phone)ソリューションに関心のある方
  • SoftPOSに関わるPCI CPoC & SPoC要求事項を理解したい方
  • サイバーセキュリティの担当者様

非接触決済
講師:事業開発部 成 耆承(ソン キースン)

内容:

  • モバイル決済の普及
  • 非接触決済技術の発展(CPoC, SPoCなど)
  • 非接触決済のリスクとセキュリティ要件
  • 必要要件への適用と順守に向けたソリューション

公開日: 2021年9月21日 (9月15日ライブウェビナーを収録)

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