[イベント]
レーザー及びLED製品の光放射安全規格対応に関する技術相談会
2023年04月13日 - 2023年04月14日 | 東京オフィス or オンライン (Microsoft Teams)
レーザーやLEDの高出力化や紫外線を利用した製品の増加に伴い、製品から放射される光の人体への安全性に関する関心が高まっています。また、レーザー製品に対する法規制も変化しており、対応も求められています。このたび、製造者の皆様の規格対応に関する様々なお悩みや疑問にお応えする為に、相談会を開催いたします。
レーザーやLEDなど光を用いた技術は、近年、様々な用途の製品に利用されています。それと同時に高い出力のものや紫外放射を使用したものも増加し、製品の光放射の人体への安全についての関心が高まっています。また、製造者にとっては、米国におけるレーザー製品に対するFDA規制への対応など法規制対応も重要な関心事となっています。欧州において、レーザー製品の安全に関してEN 60825-1:2014/A11:2021やEN 50689:2021が発行され、低電圧指令の整合規格として掲載されたことから、2023年6月までに同規格への適合が多くの製品で必要になっていることもその一例です。
UL Solutionsではこの度、このような製造者の疑問にお応えする為に、新規のお客様を対象にレーザー及びLED(搭載)製品の光放射安全規格対応に関する技術相談会を開催いたします。世界的な第三者安全科学機関であるUL Solutionsの経験豊富な評価エンジニアが、関連製品を開発するメーカーの皆様のご相談・ご質問にお答えいたします。
通常は有料での技術相談ですが、新規のお客様は本キャンペーン期間に限り無料にてご利用いただけます。また、この度の相談会に参加された後、具体的な製品評価のご依頼をいただいたお客様には、初回特典として、ご要望に応じて、評価実施後に発行されるレポートの内容に関する説明会(オンライン)を実施いたしますので、ぜひご活用ください。
※ 相談会に関して、既に評価のご依頼をいただいているお客様においては、いつでも弊社担当者までご相談ください。
ご相談内容の例 (以下のような内容に限らずお気軽にご相談いただけます) :
- レーザー安全規格の要求事項(試験項目や表示要求など)の解釈について確認したい。
- 欧州のレーザー安全規格EN 60825-1:2014/A11:2021やEN 50689:2021への対応について相談したい。
- レーザー製品を米国に輸出する際に要求されるFDA/CDRHの手続きや要求について知りたい。
- 紫外 (UV)、可視、赤外 (IR) の各種LEDを使用した製品の目や皮膚に対する光放射安全規格の解釈について確認したい。
- 電気用品安全法における殺菌灯を有する「電気消毒器」のUV放射に関する要求について確認したい。
- UL Solutionsが提供しているサービス、概算費用、所要期間、必要資料/サンプル等を知りたい。
- UL Solutions以外の試験所を使ってきたが、試験可能な他の試験所を探している、など。
ご相談製品の例:
Time-of-Flight(TOF)センサー、LiDAR、レーザー照明、レーザープロジェクター、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、3Dプリンター、計測関連製品、光通信モジュール、感染症対策の為のUV-C関連製品、他
主な対象規格:
レーザー安全 | LED安全 |
---|---|
国際規格: IEC 60825-1, IEC 62471-5* | 国際規格: IEC 62471, IEC 62471-5, IEC/TR 62778 |
国内規格: JIS C 6802 | 国内規格: JIS C 7550 |
欧州規格: EN 60825-1, EN 50689 | 欧州規格: EN 62471 |
米国連邦規制:21CFR Part 1040 |
* IEC 62471-5は、IEC 62471シリーズの規格ですが、レーザーを使用したイメージプロジェクターにも適用されます。
本イベントの申し込みは終了いたしました。
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