全面的に改正されるEUの包装材を対象とした新法「包装材規則」について、概要や多岐に渡るその要求事項をわかりやすくご説明します。包装材設計への影響を把握していただくことができます。
コンベア上の複数の段ボール箱

EUでは包装材に対する有害化学物質の含有制限、材質表示および生産者責任に基づく回収・リサイクルといった義務を設ける包装材指令が施行されていますが、それを全面的に置き換える形の新法「包装材規則 (Regulation on packaging and packaging waste)」の策定が進んでいます。

この新法でも用途・材質・発生源などを問わず、製品を輸送・保持・取り扱いするために使われる「包装材」を規制対象としつつ、その要求事項が拡大する方向で、規則策定の最終段階まで来ております。

再使用やリサイクルが可能な包装材設計を要求し、さらに包装材の使用量を減らす設計、リサイクルプラスチック含有量など、新しい要件が盛り込まれる見込みです。

本ウェビナーでは、EUに製品を上市するあらゆる業界の企業に対して包装材指令から包装材規則への改訂の意図とその概要に始まり、法の構造、スケジュール、各要求事項について紹介いたします。

いち早く規制情報を理解いただき今後の施行や要求事項への適用開始に向けた対応にお役立ていただけます。
 

こんな方に最適です
  • EUに上市する製品の製造者・ブランドオーナーとなる方、包材メーカー、流通店など小売り販売に関わる方、輸送関係の方

 

内容
  • 包装材指令から包装材規則への改訂概要
  • 法の構造
  • スケジュール
  • 各要求事項

 

講師

環境・サプライチェーン事業部 牧田碧夏



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