現在、2013年12月25日をエフェクティブ・デート(現行規格が無効となり、新規格のみが有効となる日付)とし、キャパシタの適用規格をUL 1414からUL 60384-14に移行するインダストリー・ファイルレビュー(IFR:登録製品再評価)が進められています。UL 60384-14への適合が確認されたキャパシタは、引き続きFOWX2の製品カテゴリー下で認証されます。

さらに、同じ2013年12月25日には、それまでUL 1414で評価され、FOWX2のカテゴリー下にあった金属酸化バリスタ(MOV)などのサージ・サプレッサ(サージ保護素子)は、VZCA2のカテゴリーの下、UL 1449によって評価が行われることになります。

当該製品カテゴリー
(CCN)
移行規格 エフェクティブ・
デート
通知
FOWX2-キャパシタ及びサージ・サプレッサ UL 60384-14
UL 1449
2013年12月25日

第1回通知
(2010年4月)

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最終製品のレポートでの記載の仕方によっては、キャパシタ、サージ・サプレッサを使用している一部の家電製品、AV機器、産業用制御機器、IT機器、照明機器、配電機器などがこの移行による影響を受ける場合があるかもしれません。

この(キャパシタ、サージ・サプレッサの)移行に関連し、特定の最終製品について懸念やご質問がある場合は、貴社製品をよく担当しているULのエンジニアまたはカスタマーサービス(customerservice.jp@jp.ul.com)にご相談ください。
今回のIFR並びにUL 60384-14への移行に関する、キャパシタ、サージ・サプレッサの製造者の方々からのお問合せについては、Flex Wang (Flex.Wang@ul.com) またはTom Chen (Tom.Chen@ul.com) が承ります。日本語での対応を希望される方は、上記カスタマーサービスまでお問い合わせください。

※本案内の英語原文はこちらをご覧ください