-  サージ保護素子をお使いの製造業者の皆様へ  -

UL 1449 第3版への適合更新に伴う認証サージ保護素子のカテゴリ移管 (XUHT/7/2/8 → VZCA/7/2/8) に際して、この部品を使用している最終製品のフォローアップ検査で予想される混乱を避けるための措置を2009年8月26日付のレターにてご案内しておりましたが、その後の経過によりサージ保護素子のカテゴリー移管(IFR:既に終了) 並びに最終製品側の Procedure 記述訂正が進捗した状況に合わせて、先のガイダンスの内容を下記のように更新しましたので、ここにお知らせいたします。

バリスタなどのサージ保護素子に適用し認証に使用するUL安全規格は、現在UL 1449第3版であって、適合確認された認証部品は、VZCA2/8の認証カテゴリに登録されます。過去において規格旧版(UL1449第2版)で認証されたサージ保護素子の認証カテゴリはXUHT2/8でしたが2009年9月30日以降この認証は無効となり、現行規格(第3版)に適合更新したものが新カテゴリのVZCA2/8に移管されております。 XUHT2/8時代のサージ保護素子を使用して当時認証された最終製品のフォローアップサービス・プロシージャ(以下、プロシージャ)のサージ保護素子の記述も、多くは既に適合更新したVZCA2/8に記述改訂されています。このような記述改訂を含む最終製品側でのご対応まことにありがとうございました。

しかし上記に対応したプロシージャ記述改訂がまだ済んでいない製品であって、認証が有効であった時期に購入された一部のXUHT/7/2/8の旧認証部品の保有在庫をまだ使用する必要がある場合、通常は非認証品と認識される旧認証品在庫の継続使用を暫定的に可能とするため、以下のガイドラインに従ってフォローアップ検査にご対応いただけますようお願いいたしますとともに、現在正規に有効であるVZCA2/8への移管に早期にご対応いただけますようお願い申し上げます。 お使いの保護素子自体の変更がなく、上記カテゴリー移管のみに起因する記述訂正は引き続き無料にて承りますので弊社カスタマーサービス部に申し付けください。

— 記 —

最終製品のプロシージャで、使用するサージ保護素子がXUHT2/8と記述されている場合、記述内容と一致する旧認証部品は引き続きその製品に使用することを暫定的に容認いたします。当該サージ保護素子は既に認証が取り下げられているため2009年の認証期限以後は規格最新版への適合更新をしていない限り、ULのフォローアップ検査が行われておらず、UL認証ディレクトリからも削除されているため非認証品として扱うのが通常の認識ですが、当該サージ保護素子が、素子の製造・出荷当時はULの認証(XUHT2/8)を受けており、ULのフォローアップサービスのもとで製造されたものであることが確認できる場合に限り認証品として認識いたします。この旨を確認できる書面(形式は任意)を、部品の供給者より入手し、UL工場検査員にご提示いただけますようお願い申し上げます。

この措置の期限を2013年6月30日までとし、その時点の状況を再検討する予定です。

 

 【お問合せ】
  • 工場検査に関するお問合せ フィールドサービス部
    E-mail : IC.Japan@jp.ul.com