ULについて
今日の社会で勝ち抜くためには、さらに安全性を高め、リスクを低減すると同時に、革新的な設計、生産が求められます。認証取得は製品の高い品質を示す一つの選択肢です。ULのワンストップサービスを利用すれば、お客様の製品の世界展開を加速することができます。各国、各地域の認証を同時に申請いただくことで、評価費用、評価期間、維持費用の削減が見込まれます。
ULは下記をはじめとする防爆認証取得のサポートを提供します。
※その他の地域、認証、また個別のご相談は下記お問合せ先までご連絡ください。
ULは北米その他の地域で広く認識されています。認証プロセスサービスには次のものが含まれます。
IEC = International Electrotechnical Commission(国際電気標準会議)
Ex = Explosive Atmospheres(爆発性雰囲気)
IECExシステム = 爆発性雰囲気で使用する機器に関連した規格認証のためのIECシステム
IECExシステムは、爆発性雰囲気に設置する機器の安全性のための国際的なシステムです。代表的な規格としてはIEC 60079、およびIEC 80079シリーズが挙げられます。ULは、IECEx製品適合性評価、作業者の適正評価などのプログラムにおいて認定された認証機関・試験所です。
IECEx認証を取得するメリット
欧州連合(EU)内の爆発性雰囲気への設置が意図されている装置、防爆機器は、ATEX指令2014/34/EUに準拠している必要があります。ULは、ATEX指令のための指定機関(Notified Body)として認定されています。
ブラジルで防爆製品販売をする場合、現地の法令、Portaria 179:2010に従って、INMETRO認証を取得する必要があります。ULはINMETRO認定機関であり、ブラジルにオフィスも構えています。
2020年10月1日より、防爆電気製品17品目に対しCCC認証が必要になります。CCC認証取得には、製品適合性評価、および工場監査が必要になります。ULは中国認証機関と覚書(MOU)を交わしており、CCC認証取得のサポートをします。
2014年10月22日に台湾の労働省により発表された「機械、機器および工具の安全情報の登録に関する規制」によると、爆発性雰囲気で使用される電気機器は、台湾に輸入、流通させる前に、型式検証および登録が必要です。ULは台湾認証機関であるITRI と覚書(MOU)を交わしており、 TSマーク取得のサポートをします。
SASO認可の認証機関によって発行された適合性証明書(Certificate of Conformity)を使い、サウジアラビアへの参入をサポートします。ULはSASO認証機関として登録されています。
2017年8月1日から、爆発性雰囲気で使用される電気機器は、アラブ首長国連邦に輸入、流通させる前に、型式検証および登録が必要です。ULはESMA認証(ECAS Ex/EQM)の認定機関です。
IECEx認証を使用し、SABS認証、またはMASC認証の取得をサポートします。
UL Japanのスタッフが、お客様の製品やニーズに合わせて規格やサービスをご提案いたしますので、お気軽にお問合せください。
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