[オンデマンドセミナー]
100年の歴史を持つ建材向け燃焼試験「スタイナートンネル試験(UL 723/ ASTM E84)」
1920年代初頭にULのエンジニアにより開発され、現在も主に内装仕上げ材の燃焼試験として活用し続けられているスタイナートンネル試験について解説します。
(無料|動画時間:約60分)
アメリカの建築コードでは、内装仕上げ材やプレナム空間で使用される可燃材料に対してUL 723 (Test for Surface Burning Characteristics of Building Materials) / ASTM E84 (Standard Test Method for Surface Burning Characteristics of Building Materials) の第三者認証が要求されています。
本セミナーでは、主に米国で使用されている建築材料の延焼および発煙指数を決定するために使用されている、建築材料の表面燃焼特性試験の規格であるUL 723とASTM E84の概要を説明します。また、この試験方法と欧州やカナダで使用されている試験方法との主な違いの説明に加え、この試験法が、UL 94 (Tests for Flammability of Plastic Materials for Parts in Devices and Appliances) 等の他の燃焼試験と混同されて適用されることが多いことについても解説します。最後に、なぜ第三者認証が重要となるのか、そして、市場の製品がこれらの規格に適合しているかどうかを確認する際に有用なオンラインディレクトリーであるUL Product iQTMも紹介します。
対象者:
- UL 723 / ASTM E84の概要を理解されたい方
- 建築材料の海外展開をご検討中の方
- 米国の建築コードと第三者認証の関係を理解されたい方
内容:
- スタイナートンネル試験 (UL 723) の概要説明
- UL 723とASTM E84の類似点と相違点について
- UL 723と欧州の試験方法の相違点について
- UL 723 (ASTM E84) とカナダ規格 CAN/ULC S102の相違点について
- 第三者認証と建築基準の関係について
講師:営業本部 神田 晃典
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