ULが提供するCB 証明サービス・CB 試験サービスの分野は?

下記の通りとなっております。

製品安全分野
 TRON(AV機器)規格例:IEC 60065
 OFF(IT機器)規格例:IEC 60950
 ITAV(AV / ICT機器)規格例:IEC 62368
 HOUS(家電機器)*1 規格例:IEC 60335シリーズ
*1 小型家電機器に対応 
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 BATT(バッテリー)規格例:IEC 62133
 LITE(照明機器)規格例:IEC 60598 シリーズ、 IEC 61347 シリーズ、 IEC 62031
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 MED(医療機器)規格例:IEC 60601シリーズ
 MEAS(測定機器)規格例:IEC 61010シリーズ
 PV(太陽光発電)規格例:IEC 61730
 MISC(その他)*2 規格例:IEC 60825シリーズ、IEC 62471シリーズ
*2 レーザー・LED などの光放射安全に対応  
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EMC分野
 ISM機器の無線周波装置/EMI:CISPR 11
 AV機器/EMI:CISPR 13 , AV機器/EMS:CISPR 20
 家庭用機器/EMI:CISPR 14-1 , 家庭用機器/EMS:CISPR 14-2
 IT機器/EMI:CISPR 22 , IT機器/EMS:CISPR 24
 マルチメディア機器/EMI:CISPR 32 , マルチメディア機器/EMS:CISPR 35
 医療機器:IEC 60601-1-2
 計測機器:IEC 61326-1
 その他 規格例:IEC 61000-3-2、IEC 61000-3-3、IEC 61000-3-11、IEC 61000-3-12、
IEC 61000-6-1、IEC 61000-6-2、IEC 61000-6-3、IEC 61000-6-4、IEC 61000-4-2、IEC 61000-4-3、IEC 61000-4-4、IEC 61000-4-5、IEC 61000-4-6、IEC 61000-4-8、IEC 61000-4-11、IEC 61547、IEC 62233
詳細・最新対応規格はこちら(本社EMC試験所横輪EMC試験所)

ULのCB試験サービスとは?

ULは、IECEEに認められたCB試験所として、AV機器、IT機器、医療機器のCB試験レポートが発行可能です。製品安全においてはその他に測定機器、EMCにおいては工業機器にも対応しており、代表的なイミュニティ規格なども認定範囲に含まれています。

ULのCB証明サービスとは?

CB証明書は、スイスジュネーブに本部をおくIECEE(「国際電気機器安全規格適合試験制度」委員会)が運営するIECEE加盟国間の相互認証制度(CBスキーム)において利用されます。電気機器に関する安全規格は国や地域ごとに異なります。しかし、CBスキームにより、国際規格であるIEC規格に基づいて評価が行われたことを証明するCB証明書およびCB試験レポートを要望する製品安全マークの試験機関に提出すれば、IEC規格と国家規格の差異部分の評価のみで、加盟国の安全規格に基づく認証を取得することが可能です。また、お客様は輸出先国ごとの認証機関において製品試験を行う必要がなくなり、短期間かつ低コストで製品を出荷できます。

2008年9月現在IECEEに加盟している国は52カ国、そのうち65のNCBがCBスキームに基づく相互認証を実施しております。UL
JapanにてULマークとCB証明書を同時に取得することで、試験を重複させることなく、または最低限の確認試験のみで加盟国の認証マークが取得できます。

CBスキーム参加国については以下のサイトを参照ください。

関連リンク

ULの受入れ、NCBとしての体制について教えてください。

CB試験レポートに基づきCB証明書の発行を行います。 UL/cULの申請、EMC測定依頼の際にCB証明書の要・不要をお申し出ください。

CB証明書を利用することにより、ULグループとして認証できるUL/cULマーク、PSEマーク、UL-GSマーク、Dマーク、Sマークに加え、CEマーキング用のレポートとして転用したり、各国デビエーションを追加することによってCCCマークなどのCBスキーム加盟国の第三者認証マークを最小限の確認試験のみで取得することができるようになります。

UL-GSマーク Dマーク pse-jpn UL Japan Sマーク CEマーキング CCCマーク

※弊社のワンストップサービスを利用いただくことで、認証コストを3割以上、納期を2週間以上短縮することが可能です。
(ただし、製品・仕様・技術基準によってはできない場合がありますので詳しくはお問い合せください。)