2019年2月発表
株式会社UL Japan

米国の第三者安全科学機関、UL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、2019年2月27日(水)から3月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第10回 国際二次電池展 -バッテリージャパン –」に出展します。

当社ブースでは、電池・システムおよび材料分野に於いて多様化する技術、種別に合わせた安全性(電気、機能)、性能評価(EMC/無線等)、検証、認証、製品開発・法規制対応支援などのサービスを紹介します。また、出展期間中、米国より、ジラニ・イブラヒム(Business Development Director)が来日し、バッテリーおよびデバイスの安全規制に関する最新動向に関する出展社セミナーを実施予定です。ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会にご来場いただけますようお願い申し上げます。

「第10回 国際二次電池展 -バッテリージャパン -」
■ 会期: 2019年2月27日(水)~3月1日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
■ 会場: 東京ビッグサイト
■ ブース番号: W8-26
■ 出展内容:電池・システムおよび材料分野に於いて多様化する技術、種別に合わせた安全性(電気、機能)、性能評価(EMC/無線等)、検証、認証、製品開発・法規制対応支援

1.信頼性評価:
-第三者認証機関が公平中立な立場から、お客様のご要望に沿ったカスタマイズ試験(環境/機械的/製品性能/電気安全の大枠)のご提案

2.再生可能エネルギー(風車、太陽光発電など):一連のプロセスを通じ、サービス提供
-発電:機器本体や発電所の評価・認証・デューデリジェンス
-蓄電:モバイルバッテリーから大型蓄電池システムに至るあらゆるバッテリー技術の評価・認証、開発支援
-活用:高度インバータの試験・認証プログラムおよび系統連系要求への対応、eモビリティ(電気自転車、eバイク/スクーター、ドローン、セルフ・バランシング・スクーター/ボードなど)の評価・認証、開発支援

3.電池材料:化学メーカー等、電池材料のサプライヤー企業を対象としたサービス
-セパレーターや電解液など電池材料の開発支援を目的とした性能試験および安全性評価 – UL R&Dや試験設備を活用し、電池材料を基にセルの作成やセルを使用した試験を提供

4.サイバーセキュリティ:
-同分野におけるULの活動の紹介(規格開発、認証プログラムなど)

5. UL検証マークプログラム:
-製品特徴を第三者の立場から科学に検証し、検証マークをマーケティングツールとして活用できるプログラム

 

【製品・技術セミナー】
開催日時: 3月1日(金)11:00~12:00
会場:東京ビッグサイト 西1ホール C会場/WEST HALL 1 venue C
タイトル:「バッテリーおよびデバイスの安全規制に関する最新動向アップデート」
講師: ジラニ・イブラヒム (通訳付き)

概要: OSHAの試験規格リストに追加されたバッテリーに関する規格UL 1973, 2054, 2271をはじめとして、2018年に施行された、または2019年に施行が予定されている主なバッテリー関連の規制概要について、ULの規格・認証に基づき解説。

 

【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(https://japan.ul.com/)をご覧ください。

 

【ULの概要】
ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。

詳細はウェブサイト(UL.com)をご参照ください。