信頼できるEISを取得する1つの方法は、すでに長期間の熱劣化およびシールドチューブ試験を受けたシステムをアダプションすることです。これらのEISは、System Components, Electrical Insulation(OBJS2)のカテゴリーの下で認証されており、コンポーネント供給業者向けに評価されています。このカテゴリーの製品が絶縁システムを構築するのに必要なすべての材料で評価済みの場合には、追加試験は必要ありません。
システムの採用が必要を満たす場合には、従来式の採用と電子式の採用のどちらにするかを選択することができます。どちらのオプションも、約2ないし4週間以内で完了します。ただし、電子式採用であれば、書類準備の作業を減らすことができますし、ULは採用されたEISのアップデート改訂を費用なしで提供できます。

電子式
UL iQ™ for Electrical Insulation Systems にアクセスして、電子式EISのアダプションをリクエストします。絶縁システムで使用するのに適した材料をオンライン・データベースで見つけるための説明とともに、EISの定格を詳述したページがファイルに追加されます。

従来式
UL iQ™ for Electrical Insulation Systemsにアクセスして、従来式EISのアダプションをリクエストします。EISの構造の詳細のハードコピーが作成され、製品のプロシージャに追加されます。どちらのアダプション方法でも必要な情報は、次のとおりです。

  • OBJS2のリスティーの名称と、希望するシステムの絶縁システムの名称
  • アダプションする絶縁システムに対する御社での名称
  • 絶縁システムの使用目的。完成品(モーター、トランスなど)で使用するのか、製品のペア(固定子と電機子など)で使用するのか、それとも製品の組み合わせで使用するのかなど
  • 希望するアダプション方式(電子式または従来式)。電子式アダプションをリクエストする場合には、すべての製造施設に信頼できるインターネット・アクセスがあることを確認してください。

ULでは、EISをアダプションする前に、UL iQ™ for Electrical Insulation Systems (http://iq.ul.com/)データベースにアクセスして、希望するシステムに関連する詳細をレビューし、ULから取得しようとするものを十分に理解しているか確認していただくことを、強く推奨します。システムのアダプション前に変更が必要な場合には、ULのエンジニアと相談し、変更のために必要な試験があるかどうかを確認し、試験が必要な場合には、試験項目を決定しておくことをお奨めします。