2015年04月08日 - 2015年04月10日

米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、4月8日(水)から4月10日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される展示会「第4回高機能プラスチック展」に出展します。合弁会社である株式会社UL島津ラボラトリーのサービスも紹介します。

プラスチック材料の生産技術の高度化や加工および複合化に伴い、プラスチック材料メーカーが実施しなければならない、材料のグレート毎の分析はますます困難かつ複雑になっています。今回の展示で、ULはプラスチック材料に対するRoHS指令適合物質およびノンハロゲン認証サービスを紹介します。これは、煩雑な分析試験報告を簡略化し、サプライチェーンとして効率的な情報共有を可能にします。また、2013年末に買収した米国のWERCS(ワークス)社によるGHS(*)に対応したSDS(安全データシート)ソフトウェアを紹介します。複雑な規制の遵守に必要なデータを提供し、SDS作成の労力を大幅に削減します。

ULは、プラスチック業界、化学製品製造業、電気・電子製品製造業、自動車業界などへ向けた包括的なサービスとプログラムを紹介します。今後も継続してULは、製品の規制対応、認証、試験、オンラインでの原材料データ提供サービスを通じて国内外の市場へのお客様の製品投入をサポートしていきます。

ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会にUL Japanのブースにご来場いただけますようお願い申し上げます。

* GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)とは: 化学品の分類および表示に関する世界調和システム

 

第4回高機能プラスチック展 (http://www.plas.jp

■会期:2015年4月8日(水)~10日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
■会場:東京ビッグサイト 東2ホール
■ブース番号:8-39
■出展内容:

  • RoHS/ノンハロゲン認証プログラム
  • WERCS:SDS作成支援システム
  • UL Prospector:原材料オンラインデータベース
  • UL島津ラボラトリーの事業:環境分析試験、国内外の規制・規格に対応した化学分析試験など

※ このほか、材料認証に関するご質問にも対応します

■セミナーのご案内

「対応期限迫る」 -GHSの実施状況とSDSソリューションの紹介-

日時:4月10日(金)15:00~16:00
会場:東京ビッグサイト 東A会場(東1ホール内)
受講:無料

GHSが本格導入され、今年EUや米国で猶予期限を迎えるにあたり、化学製品事業者は対応を迫られています。本セミナーでは、WERCS社が世界で展開するSDS作成のソリューションをご紹介いたします。

※詳細は以下よりご覧ください。

https://www.r-exhibit.jp/april2015/search/jp/pr_seminar_list.aspx?entexhibit=MTL#index4020150410

 

【株式会社UL島津ラボラトリーの概要】

株式会社UL島津ラボラトリーは、島津テクノリサーチの持つ分析技術を生かし、室内空気環境をはじめとして、国内・海外の規制・規格に対応した様々な化学分析・環境分析試験を提供していきます。また、ULとの連携により試験から認証までトータルでサポートとするとともに、ULの世界各国の試験所とのネットワークによりグローバル・サプライチェーンを支援します。

【株式会社UL Japanの概要】

株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com/jp)をご覧ください。

【ULの概要】

ULは、認証、試験、検査、アドバイザリー/トレーニング・サービスの提供によって、120年間にわたり、発展を遂げてきた世界的な第三者安全科学機関です。人々に安全な生活/職場環境をもたらすというミッションの下、10,000名を超えるプロフェッショナル・スタッフを擁するULは、調査/規格開発活動を通じて、安全において進化し続けるニーズの継続的促進と対応に取り組んでいます。そして、製造企業をはじめとする各種企業、貿易団体、国際的規制機関のパートナーとして、複雑さを増すグローバル・サプライチェーンに対するソリューションを提供しています。 詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。

 

【本件に関するお問い合せ先】

株式会社UL Japan
マーケティング部  担当:山崎
Tel:03-5293-6031 Fax:03-5293-6001

株式会社UL Japan 広報代理 フォーカスト・コミュニケーションズ株式会社
担当:水本・高森
E-mail: ul_pr_japan@focused.co.jp
Tel: 03-6809-2500 Fax:03-6809-2501