[シンガポール] 機器登録ガイドおよびライセンスガイドライン更新

シンガポールIDAは、機器登録ガイドを更新しています。 主な内容は以下の通りです。

  • 3.5.1/3.5.2 (a):クラス1変更のIDAへの通知要求を削除
  • 携帯のSAR値の変更に関するクラス1変更許容
  • Annex B Table B.1:別に販売される場合、スタンドアロン無線モジュールは機器登録対象

⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)

⇒ ライセンスガイドラインに関しては、こちらをご参照ください。

[FCC] Part 15改定および提案 (タンクレベルメーター)

FCC 12-9にて計画された、Part 15 TV関連の規定(§15.38、§15.119、§15.122)が、2012年4月30日よりPart 79に移行される予定です。

⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)

また、FCCは、タンクレベルレーダーとして、77GHz~81GHz、5.925GHz~7.250GHz、24.05GHz~29GHz、75GHz~85GHzの追加を計画しています。

⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)

[FCC] KDB更新

次のKDBが更新されています。

■2012年3月29日 【772105】 Part 15 Subpart B除外機器、家庭用機器

[主な内容]
※Non Exempt DevicesにPower Tools、Cordless Multi-Tools、Battery Operated Tools追加

⇒ 詳細はこちら

■2012年4月4日 【450824】 150MHz ~ 3GHzの測定に対するSARプローブ校正およびシステム検証

[主な内容]
※フッター誤記訂正

⇒ 詳細はこちら

[EU] 5GHz DFSガイダンス

R&TTE CA、R&TTE ADCO、ETSIとECC(Electronic Communications Committee)間の協力会議の結果、R&TTE CAはDFS(Dynamic Frequency Selection)機能を無効にできる場合は、NBオピニオンを発行すべきでないとの結論を公表しています。

従って、NBはDFS機能そのものの試験だけでなく、使用者がDFS機能を無効にできる設定がないかを確認する必要があります。

DFSに関して、ECCの第54回SRD/MGミーティングでも取り上げられています。 その他、ERC 70-03への提案も記載されています。

⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)

[韓国
] 韓国二重規制解消 告知2012-9

韓国KCCは安全、EMCの二重規制を解消する告示を発行しています。これによれば2012年7月1日より、EMC/無線などは電波研究所(RRA)が、電気安全は技術標準院(KATS)が担当することになります。

⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

またそれに合わせて、RRAは告示2011-15を改正する告示2012-9を発行し安全要求を削除しています。一部削除された安全要求に対する品目はKATS側でも規制されないものもあり、ある程度の緩和が行われるようです。

【主要内容】

  • 放送通信委員会職制改編により告示者の名称変更
  • 対象機器再分類および現状整合(第3条、第4条関連)
  • 電気用品を適合登録対象に編入、電磁波吸収率対象機器追加
  • 適合登録申請手続き改善(第8条、第10条関連)
  • 変更事項の範囲追加および手続き改善(第15条関連)
  • 適合性評価免除の詳細範囲改善(第18条、第19条関連)
  • 代理人の指定条項修正(第27条関連)
  • 適合性評価表示基準および方法改善(第23条の星印5関連)
  • 事前通関輸入機器の適合性評価処理期間明示(第28条関連)
  • 事前通関後60日以内に適合性評価を受けるように規定
  • 行政書式整備

⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)