2016年4月1日発表
株式会社UL Japan

米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:米国イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人 株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下ULJapan)は、一般社団法人エコーネットコンソーシアムよりAIF認証認定試験機関およびアプリケーション通信インタフェース(AIF)認証認定認証機関として認定され、この認定をもって、ECHONET Liteの AIF仕様適合性認証における認証試験、認証サービスを2016年4月1日より開始します。UL Japanは、敷設の容易な伝送媒体を使用して共通規格によりメーカーを問わずに家電機器を接続する、スマートハウス向けの通信プロトコルであるECHONET/ECHONET Liteの認定認証機関です。このたびAIF認証試験および認証サービスを拡充したことにより、ECHONET機器に関するより総合的な相互接続性試験サービスの提供が可能になります。製造業者は、ECHONET/ECHONET Liteに加えて、AIF認証を一括して取得することで、より迅速に製品を市場へ投入することができます。

AIF認証は、ECHOHNET Lite規格に適合した機器の相互接続性の向上を図るため、AIF仕様への適合性を確認する認証・試験です。現時点では、以下の10機器が対象*となっています。日本国内においてこれらの機器がECHONETプロトコルを用いて機器情報収集/機器制御を行う場合、エコーネットコンソーシアムの認定機関からAIF認証を取得することが必要となります。

AIF認証対象機器*: 低圧スマート電力量メーター、高圧スマート電力量メーター、HP給湯器、家庭用エアコン、住宅用太陽光発電、瞬間式給湯器、照明機器、蓄電池、電気自動車充放電器、燃料電池

UL Japanは今後とも、安全で安定した通信を実現するサービスの拡充を図り、スマートホームの普及に寄与していきます。上記新サービスに関するご質問・お問い合わせは、株式会社UL Japan コンシューマーテクノロジー事業部(E-mail: emc.jp@ul.com )までお願いします。

 

【ULの概要】
ULは、認証、試験、検査、アドバイザリー/トレーニング・サービスの提供によって、120年以上にわたり、発展を遂げてきた世界的な第三者安全科学機関です。人々に安全な生活/職場環境をもたらすというミッションの下、10,000名を超えるプロフェッショナル・スタッフを擁するULは、調査/規格開発活動を通じて、安全において進化し続けるニーズの継続的促進と対応に取り組んでいます。そして、製造企業をはじめとする各種企業、貿易団体、国際的規制機関のパートナーとして、複雑さを増すグローバル・サプライチェーンに対するソリューションを提供しています。詳細はウェブサイト ( UL.com ) をご覧ください。

【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト( www.UL.com/jp ) をご覧ください。

 

【本件に関するお問い合せ先】

株式会社UL Japan
マーケティング部  担当:山崎 Tel: 03-5293-6031 Fax:03-5293-6001

株式会社UL Japan 広報代理
アリソン・アンド・パートナーズ株式会社  (旧 フォーカスト・コミュニケーションズ株式会社)
担当:水本・高森   E-mail: ul_pr_japan@allisonpr.com    Tel: 03-6809-1300 Fax: 03-6809-1301