~国内初、ドイツ自動車メーカーの車載機器向け規格の試験をサポートし、 ジャガー・ランドローバー新規格の認定試験所となる~

 

米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人 株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、UL Japan鹿島EMC試験所(千葉県香取市)で2015年5月より、国内試験所として初めてドイツの自動車メーカーにより規定されている車載機器向け規格(LV124)の電気試験のフルサポートを開始することを発表しました。また、同試験所は2015年4月に、国内EMC試験所として初めてジャガー・ランドローバー新規格(JLR-EMC-CS v1.0 Amendment 4)の認定試験所になりました。

自動車および車載機器における電子化が急速に進む一方で、快適性と同時に安全性を追求したドライブ環境が必要とされています。車載機器・部品の急速な電子化に伴い、電子部品の点数が増加し、EMCの試験の必要性が一層高まる一方で、自動車の開発サイクルは短くなっています。このような課題に対して、試験所では各自動車メーカー向けのEMC試験や様々な試験に対応することが期待されています。また、無線機器では、各国の電波法への対応が必要となるため、ワンストップで対応できる試験所によるサービスの需要が一層高まっています。

UL Japanの鹿島EMC試験所でLV124の電気試験のフルサポートを開始することで、ドイツの自動車メーカー向けのサプライヤーは、EMC試験、環境試験、電気試験などの試験サービスを1カ所で受けられるようになります。またジャガー・ランドローバーの新規格の認定試験所となったことで、サプライヤーは、従来、海外試験所で実施していたEMC試験を国内で実施することができます。これらのサービス拡充により、さらに充実したトータルサポートを提供します。車載用電子部品・無線機器の試験、法規制対応にワンストップサービスを提供し、お客様のタイムリーな製品開発・設計に貢献します。

UL Japan鹿島EMC試験所は、ISO/IEC17025に基づいた試験所として米国A2LA(米国試験所認定協会)より認定され、自動車メーカー各社の規格ならびにメーカー特有の要求に対するEMC試験、国際規格やEマーク認可のための試験サービスを提供しています。GM、フォード、マツダなどの承認試験所としてメーカー特有の要求に対するEMC試験を実施しています。今回の新サービスに加えて、昨年6月より、高圧DC電源ラインに対する試験サービスを、7月よりISO 11452-5に基づく90Ωストリップライン試験サービスを開始しています。

今後も、自動車産業では高速無線化、高電圧化、テレマティックス、自動運転、非接触給電など新技術の導入と共にEMC試験等の新たな需要が期待されています。UL Japanは新技術にいち早く対応し、サービスの拡充を図っていきます。

 

【株式会社UL Japanの概要】

株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com/jp)をご覧ください。

ULの概要】

ULは、認証、試験、検査、アドバイザリー/トレーニング・サービスの提供によって、120年以上にわたり、発展を遂げてきた世界的な第三者安全科学機関です。人々に安全な生活/職場環境をもたらすというミッションの下、10,000名を超えるプロフェッショナル・スタッフを擁するULは、調査/規格開発活動を通じて、安全において進化し続けるニーズの継続的促進と対応に取り組んでいます。そして、製造企業をはじめとする各種企業、貿易団体、国際的規制機関のパートナーとして、複雑さを増すグローバル・サプライチェーンに対するソリューションを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。

【本件に関するお問い合せ先】

株式会社UL Japan
マーケティング部  担当:山崎 Tel: 03-5293-6031 Fax:03-5293-6001

株式会社UL Japan 広報代理 フォーカスト・コミュニケーションズ株式会社
担当:水本・高森 E-mail: ul_pr_japan@focused.co.jp Tel: 03-6809-2500 Fax:03-6809-2501