UL Japanはエコーネットコンソーシアムより認定された認定試験・認証機関として、ECHONET/ECHONET Lite規格の認証、およびECHONET Lite AIF仕様適合試験・認証サービスを提供いたします。

エコーネット 規格とは

エコーネット規格とは、異なるメーカの家電機器を接続し、家庭内WiFiなどの敷設の容易な伝送媒体を利用して様々なサービス提供(スマートハウス化)を実現するための共通の通信規格です。どのメーカーの機器でも共通のコマンドで制御できる通信プロトコルとして定められており、シンプルで使い易く、下位の通信規格に依存しない特徴があります。
Echonet
規格内容に関しては公式HPエコーネットコンソーシアムをご覧ください。


エコーネット Lite AIF認証とは

ECHONET Lite AIF(アプリケーション通信インターフェイス)認証は、ECHONET Lite規格に適合した機器同士の相互接続性の向上を図る為、製品のアプリケーションレベルでのAIF仕様への適合性を確認する試験・認証です。2019年5月現在、以下の15種の機器が対象となっています。

ECHONET Lite AIF認証対象機器*:
低圧スマート電力量メーター
高圧スマート電力量メーター
HP給湯器
家庭用エアコン
住宅用太陽光発電
瞬間式給湯器
照明機器
蓄電池
電気自動車充放電器
燃料電池
照明システム
拡張照明システム
業務用パッケージエアコン
業務用ショーケース
電気自動車充電器

日本国内においてこれらの機器をECHONETプロトコルを用いて機器情報収集/機器制御を行う場合、エコーネットコンソーシアムの認定機関からECHONET Lite AIF認証を取得することが必要となりますが、下記事項にご留意頂く必要があります。

  • ECHONET Lite AIF認証取得には、ECHONET Lite認証を取得していることが必須です。
  • ECHONET Lite認証における試験は、申請者による自己試験となりますが、ECHONET Lite AIF認証では、第三者である認定試験機関による試験が必要です。

エコーネット 認証(ECHONET Lite 認証 / ECHONET Lite AIF認証)を取得するには

事前準備:
申請者はエコーネットコンソーシアムの会員である必要があります。
各種規格は会員にのみ開示されていますので、対応予定の製品の開発前にご入会ください。
会員制度についてはエコーネットコンソーシアム(http://echonet.jp/membership/)をご覧ください。

業務の流れ:

Flow
*ECHONET Lite規格への適合を確認する試験は申請者自身が行う必要があります。
*ECHONET Lite AIF認証のための試験はUL Japanで実施可能です。

認証済み機器の一覧はこちらをご覧ください。


UL Japanをご利用の場合

  • ECHONET Lite 認証、ECHONET Lite AIF認証の両方を一括して取得できます。
  • ECHONET Lite AIF認証試験はお客様のご都合に合わせてご指定の日程及び場所にて行います。
  • 電気安全認証、日本電波法も含めたワンストップサービスをご提供いたします。

エコーネットコンソーシアムご入会前でもご相談を承ります。
認証取得にあたり、ご質問、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せください。

 

お問合せ

 

Resource:

【オンデマンドセミナー】ECHONETの概要と日本電波法への規制対応
ECHONETの概要および認証プロセスと日本電波法への規制対応についてご案内いたします。(無料|動画:約26分)

◆エコーネット会員ページ http://echonet.jp/m_only/spec_latest/
ECHONET Lite機器/AIF機器 認証申請書、認証試験仕様書は上記URLよりダウンロード可能です。ログインの上ご利用ください。

◆認証業務のご案内(Word File)
業務をご依頼の場合は本ファイルをご確認頂き、申請をお願いいたします。
※このファイルはエコーネット会員様専用となっており、パスワードが必要です。