先進的な医療用ウェアラブルデバイスの市場導入をサポート: Sidly社のケーススタディ

SiDLY Care Pro遠隔診療リストバンドは、さまざまな機能を備えた医療用モニタリングデバイスで、患者の在宅ケアで使用されています。

この遠隔医療デバイスの精度と性能を検証するため、SiDLY社はUL Solutionsに評価を依頼しました。その目的は、ISO 80601-2-61で求められる脈拍数と酸素飽和度の測定基準を製品で確実に満たすことでした。同社はこの遠隔医療機器が安全試験の認証を得ることで、ISO 80601-2-61が求める性能と安全性を満たすことを示し、他社の類似製品との差別化を図ることができると考えたのです。

SiDLY社の創業者であり社長を務めるEdyta Kocyk氏は次のように述べています。「特にこの製品で当社が直面した課題は、最高基準の品質と認証の獲得にありました。SiDLY Care Proは当社の救急医療チームが日々使用し、重要な情報やガイダンスをユーザーに提供しています。このことを踏まえて、脈拍数や酸素飽和度を正確かつ確実に測定できることが不可欠でした。そのため、困難な環境にあっても、また身体活動中でも、一貫した方法で正確に動作するソリューションを開発する必要がありました」。

Sidly社が直面した課題や、UL Solutionsの専門家が提供したサポートについての詳細は、ケーススタディ全文をダウンロードしてください。

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「UL Solutionsは当社の認証プロセスにおいて重要な役割を果たしてくれました。当社の改善策を慎重に調検査し、ドキュメントや記録を確認し、必要な試験を実施してくれました。この包括的な評価のおかげで、当社のデバイスが必要な基準を満たし、ISO 80601-2-61に準拠していることを示す認証を取得できたのです」。

Edyta Kocyk氏 Sidly社、創業者兼社長