Wi-Fi 6E対応製品を効率的にグローバル市場に投入するための包括的な試験・認証サービス

Wi-Fiルーター
総務省が2022年9月2日に電波法施行規則等を一部改正し、ついに日本でも6GHz帯が開放され、認可を受けたWi-Fi 6E1 対応製品を日本国内で使用できることになりました。しかし、Wi-Fi 6E対応製品の設計、製造、輸入、輸出、販売には、各国の規制の要求事項を満たす必要があります。


  1. Wi-Fi 6Eは、6 GHz帯で最大9.6 Gbpsの速度で動作可能な次世代無線規格です。Wi-Fi 6Eの “E” はExtendedの略で、使用可能な周波数帯域の拡張を意味しています。Wi-Fi 6Eは、安定性の向上とパフォーマンスの改善を実現し、特に多くのWi-Fi 6E 機器が接続されているネットワークで顕著に現れると期待されています。


Wi-Fi 6Eの試験・認証サービス

UL SolutionsはWi-Fi 6E対応製品に対して、FCC、ISED、RE指令、UKCA、日本電波法などに基づく測定サービス、型式・認証サービスに加え、世界各国電波法申請代行等のサービスを提供し、各国規制の要求事項を満たすため、あらゆる開発段階において幅広いサポートを提供します。

  • 事前確認試験サービス
  • 無線/EMC測定サービス
  • 型式・認証サービス
  • SAR, IPD, APD測定サービス
  • 世界各国電波法申請代行サービス
  • 電波法規制情報提供サービス

UL Solutionsは、FCCの認定を受けたTCB (Telecommunications Certification Bodies)、EU/英国のNotified Body及びApproved Bodyとして、お客様の製品の認証取得をサポートします。

UL Solutionsは、新しい欧州規格EN 303 687を開発するETSIのワーキンググループに参加しており、そのエキスパートが試験所での試験をサポートしています。この新しい規格は現時点では整合化されていないため、Wi-Fi 6E対応製品にはRE指令に基づくNotified Bodyが必要となりますが、UL SolutionsはEUのNotified BodyやUKCAのApproved Bodyとしてこれに対応しています。


関連セミナー
関連資料