無人搬送車 (AGV) に代表される自律移動型プラットフォームにはUL 3100 (the Standard for Automated Mobile Platforms (AMPs))、無人フォークリフトに関してはその製品固有の要求を追加した規格UL 583 (the Standard for Safety for Electric-Battery-Powered Industrial Trucks) が存在しています。それぞれの規格の概要、評価における考え方、認証までのアプローチについてご紹介いたします。
(無料|動画時間:約45分)


自動運転機器の市場が拡大する中、安全に関する懸念も増加しています。産業用途でもこの動きは顕著で、近年米国ではAGVをはじめとする自律移動型プラットフォームや無人フォークリフトを対象とする規格の開発や見直しが行われており、メーカー様も導入者様もこれらを正しく理解し、対応していくことが重要です。

本セミナーでは、UL 3100、UL 583それぞれの規格について、対象製品、共通する評価内容から製品に応じて適用される追加要求事項、認証までの流れ、規格の最新情報と今後の改訂や国家規格化の動きなどをわかりやすくお伝えします。また、複雑な制御を有する製品に対する機能安全についても触れていきます。米国およびカナダへの市場展開や製品の導入のご検討にあたり、情報収集の機会として是非ご活用ください。

対象者:

  • AGVをはじめとする自律移動型プラットフォーム、および無人フォークリフトの米国およびカナダへの製品展開を検討中の方
  • 上記製品の最新規格動向を入手したい方
  • 米国およびカナダへの工場や倉庫を設立又は稼働中で、上記製品の導入を検討されている方 など

 
内容:

  • UL 3100, UL 583規格の対象
  • 評価における考え方
  • 産業車両における自動制御部の評価
  • 規格の現状と計画、カナダとの整合規格化や米国国家規格(ANSI) 化に向けた動きなど

 
講師:エネルギー・産業機器技術部 奥野 光弘/小西 順二


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