[EU]  ECCニュースレター、7月~9月動向

ECCは2013年10月30日に10月版ニュースレターを公表しています。新しいライセンス周波数、通信距離を伸ばすシュートレンジデバイスなどが記載されています。

また、少々古いものもありますが、7月~9月動向が公表されています。

詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語)


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アメリカ]  KDB更新

以下、KDBが更新されています。

2013年10 月28日

200443】Instrumentation and test procedure for Millimeter Wave Devices 
※ 200443 D02 RF Detector Method v01  正式発行 (8月22日ドラフト分)

2013年10 月31日

628591】 TCB Exclusion Lists
※ UWBとスプリットモジュールをPBAへ移行

670583】 Frequency Translating Repeater System
※ 新規:Part 24 Subpart Eに該当するリピータシステムの試験方法

935210】 What is the Commission guidance for the evaluation of Signal Boosters?
※ D01 (Table1にPLMRS, PSRS追加、構成図にRF拡張ユニット追加、
       複数ユニットを持っている図を追加)、
  D02 (800MHz帯SMRは消費者用のみ、Annex Aに自動ゲイン
       コントロール機器に関して追加)

388624】 Section 2.962, TCB Procedure, Permit But Ask
※ D02 (ミリ波機器削除、スプリットモジュール、UWB追加、シグナルブースター緩和、HAC明確化)

285076】 20.19, Hearing Aid Compatibility, HAC
※ D01 (CMRSのT-Coil試験等の反映(D02 参照))、
  D02 (PBA要求を反映したVOIP CMRSのT-Coil試験修正)

442812】 2.944, Software Defined Radio Application Guide
※ D01 (PBAは最初とClass 3変更双方に必要なことを明確化)

996369】 Modules, Module Certification, 15.212
※ D01 (PBA可となったスプリットモジュールに付いてのガイダンスを追加)

662911】  Measurement of Transmitters with Multiple Output, MIMO, Smart Antenna 
※ D01 (2又は3の相互直交偏波を持つマルチアンテナのゲイン計算方法を追記)

644545】  15.247, IEEE 802.11ac and Pre-802.11ac
※ D01 (W52、W53のバンドエッジの明確化。W52側は20dB BW、W53 側は5.25GHzのリミット確認要)

[日本] 微弱無線局試買テスト

2013年6月7日に公表された無線設備試買テストに関して、発射する電波が「著しく微弱」の範囲を超える無線設備の公表が2013年10月15日に行われています。100万倍近いパワーを出力している機器があり問題は深刻化しています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。

[韓国] Q&A更新

2013年10月30日にQ&Aが更新されています。

Q:抵抗、インダクタ、キャパシタ、ダイオードなどの部品変更時の変更届について(15条3項)

A:放送通信機資材等の適合性評価に関する告示第15条第3項第1号および2号と関連した内容において抵抗、インダクタ、キャパシタの容量値が異なる場合は、技術基準変更の検査が必要。同じ定格の場合のベンダーの変更は試験不要。第15条第3項第3号は、例えば、ヘアドライヤーを最初の認証時の容量が1kWであれば、1kW以下の場合、変更届(テスト無)のみにするという趣旨。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q:輸入放送通信機資材の適合性評価免除申請をする方法

A:認証が免除される放送通信機資材を輸入しようとする場合には、国立電波研究院の適合性評価免除確認申請をしなければならない。ウェブページから可能。処理期間は1日以内
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q:放送通信機資材証明書の有効期限と再発行手続及び発行された証明書の真偽の確認方法

A:放送通信機資材証明書の有効期限はない。ただし、認証情報の変更があった場合には、変更届が必要。証明書の紛失時の再発行はウェブページにて行う。発行された証明書の真偽の確認もウェブ上で可能
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q:携帯電話など磁気誘導方式で充電するワイヤレス充電伝送システム(磁気誘導方式など)の適合性評価の手順

A:適合登録対象であり、ワイヤレス機能について微弱電界強度基準を、電磁適合性試験は、KN17、KN14-1/2を適用して評価をすれば良い。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q:携帯照明の適合性評価対象か

A:LEDや電球用ポータブル照明は、充電式である場合に限り、適合性評価の対象
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q:電気安全-EMC規制分離による電気用品の適合性評価手順について

A:2012年7月1日以降に製造された資材から電気用品のEMC認証は、国立電波研究院、電気安全認証は、技術標準院が担当している。そのため、担当部署による認証をそれぞれ求め、指定試験機関を通じて進めるとワンストップで認証可能。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q:韓-EU FTA関連して、ヨーロッパメーカーの適合性評価申請時の手続きと必要書類

A:申請手続きは、ウェブ上に明記。適合登録アプリケーションと同様。ただし、利用書類は、”適合性評価に準拠した確認書”の代わりに製造者適合宣言、成績書、証明書、代理人指定書、説明書を添付して申請する必要がある。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

Q&A以外では、韓国RRAは2013年12月28日まで、900MHz帯周波数の904.3 MHz~915 MHz及び949.3 MHz~960 MHzの拡大について意見募集を行ってます。双方の帯域に一部低い周波数帯を拡大するものです。詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

また2013年10月31日に電磁波強度の測定基準告示の一部改正(案)を公表しています。 
これはLTE無線局の増加に対応するものです。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:韓国語)

[台湾]  モバイルブロードバンド規格発行

2013年10月15日に以下規格が発行されています。

モバイルブロードバンド移動局の技術仕様
モバイルブロードバンド基地局RF機器の技術仕様


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規格情報] AS/NZS 4268A1EN 50561-1CISPR16-4-2Reg.10EN 61000-4-6、EN 301 489-35、CISPR 20

2013年10月1日

AS/NZS 4268: 2012/Amdt 1: 2013
Amendment 1: Radio equipment and systems – Short range devices – Limits and methods of measurement

 

2013年10月18日

EN 50561-1:2013 
Power line communication apparatus used in low-voltage installations – Radio disturbance characteristics – Limits and methods of measurement – Part 1: Apparatus for in-home use
DOA:2013-10-18 DOP:2014-10-9 DOW:2016-10-9

 

Project CISPR 16-4-2-am1 第2版  (Pre-release of the official standard)
Amendment 1 – Specification for radio disturbance and immunity measuring apparatus and methods – Part 4-2: Uncertainties, statistics and limit modelling – Measurement instrumentation uncertainty

 

2013年10月17日

Proposal for the 05 series of amendments to Regulation No. 10 (Electromagnetic compatibility)

 

2013年10月23日

IEC 61000-4-6 第4版
Electromagnetic compatibility (EMC) – Part 4-6: Testing and measurement techniques – Immunity to conducted disturbances, induced by radio-frequency fields

 

2013年10月29日

CISPR 20-am1 6
Amendment 1 – Sound and television broadcast receivers and associated equipment – 
CISPR 20 6.1 (Amendment 1との統合版)

2013年10月30日

ETSI EN 301 489-35 V1.1.2 (2013-10) 
Part 35: Specific requirements for Low Power Active Medical Implants (LP-AMI) operating in the 2 483,5 MHz to 2 500 MHz bands

2013年11月1日

Proposal for the 05 series of amendments to Regulation No. 10 (Electromagnetic compatibility)

DOP: 国内規格の最終発行日
DOW: 本規格に矛盾する国内規格の終了日