2019年07月17日 - 2019年07月19日 | ポートメッセなごや 第3展示館 241

米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、7月17日(水)から7月19日(金)まで、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)にて開催される展示会 「人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋」 に出展します。

ULは日本における自動車産業の”CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)”対応支援の取り組みの一環として、千葉県香取市の鹿島EMC試験所に「EHV Chamber」を2基備えた「次世代モビリティ棟」を新設し、2020年1月より稼働を開始する予定です。「EHV Chamber」は国際規格であるCISPR 25:2016 Ed.4 Annex Iに対応した走行時を模擬した実負荷環境下でのEMC試験が可能な固定型ダイナモ搭載の電波暗室です。
今回の展示会では、車載製品に対するEMC試験の他、環境試験、電気試験、受託試験などの信頼性試験サービスに加え、世界電波法申請サービスや、光放射の安全試験など、ULが自動車関連分野で提供する様々なサービスをご紹介いたします。また2020年7月に三重県伊勢市に完成予定の大型機器向け電波暗室を搭載した新EMC試験棟も紹介いたします。当該設備は、第三者機関が保有する電波暗室の中で、建設機械の利用が可能な国内唯一、国内最大の電波暗室となります。

会期中の7月17日(水)に、展示会場内にてワークショップ「中華人民共和国国家標準規格GB/T 36282の試験方法~電動自動車用駆動モーターシステムの試験要件」を開催致します。
 ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会に弊社のブース及びワークショップにご来場いただけますよう、お願い申し上げます。

人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
■会期:2019年7月17日(水)~19日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
■会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
■ブース番号: 第3展示館 241
■出展内容:
1. 車載機器EMC/試験 (2020年1月稼働予定 EHV Chamber搭載次世代モビリティ棟)
2. 大型機器EMC試験 (2020年7月稼働予定 建機向け大型特殊電波暗室)
3. 車載環境/電気試験 (2019年4月稼働 車載向け信頼性試験ラボ)
4. 世界電波法申請
5. レーザー/LEDの光放射安全試験

■ワークショップの開催
7月17日(水)14:05~14:35では、ワークショップ「中華人民共和国国家標準規格GB/T 36282の試験方法~電動自動車用駆動モーターシステムの試験要件」を開催いたします。 (第3展示館内 W105)
CISPR 25、ISO 11452-2に高電圧電源システムを持つ部品の評価が盛り込まれ、同部品に対するEMC試験は不可欠となっています。GB/T36282の内でも電動自動車用駆動モーターシステムの試験要件の記載があり試験が要求される場合があります。本セミナーではGB/T36282の試験方法について解説いたします。
是非、下記リンクより事前登録の上、ご来場ください。


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