2018年02月09日
[プレスリリース] UL Japan、「HVAC&R JAPAN 2018」出展のご案内
2018年2月発表 株式会社 UL Japan 米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、2018年2月27日(火)から3月2日(金)まで幕張メッセで開催される「HVAC&R JAPAN 2018」(ヒーバックアンドアールジャパン、第40回冷凍・空調・暖房展)に初出展します。 当社ブースでは、試作段階における部品選定やリスク分析、現地評価、EMC・無線、エネルギー効率、環境および防爆に関する評価・試験・認証のトータル・ソリューションを紹介します。また、冷凍・空調・暖房分野における海外の法規制の動向および対策に関するミニセミナーも開催いたします。ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会にUL Japanのブースにご来場くださいますようお願い申し上げます。 ■会期:2018年2月27日(火)~3月2日(金) 10:00~17:00(最終日は16:00まで) ■会場:幕張メッセ 国際展示場4~6ホール ■ブース番号: 【E-310】 (最寄り入口:展示ホール5または6) ■出展内容: 1. 冷凍・空調・暖房機器関連: 各国・地域への安全・EMC・エネルギー効率・環境関連等の適合性評価・認証取得支援サービスの紹介 2. 防爆関連: 可燃性冷媒利用製品に伴うハザーダスロケーションズ(防爆)認証・試験サービスの紹介 ■ミニセミナー:※ブース内で開催 11:00-11:10 IEC規格とUL規格の整合化、移行動向 14:00-14:10 IEC/UL 60730-1 – 自動電気制御装置の信頼性について ※「HVAC&R JAPAN 2018」は事前来場登録制です。下記公式ホームページからご登録ください。 https://www.hvacr-system.jp/visitor/   【株式会社UL Japanの概要】 株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com/jp)をご覧ください。 UL Japanの情報は以下のソーシャルメディアアカウントからもご覧いただけます。 UL Japan Twitter公式アカウント:https://twitter.com/ul_japan UL Japan Facebookページ:https://www.facebook.com/UL-Japan-573330289677204/ 【ULの概要】 ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご参照ください。 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社UL Japan マーケティングコミュニケーショングループ担当:大塚… read more
2018年01月30日
セキュリティラボ
– ドイツ フランクフルトに開設 –
この度、ULは、セキュリティ関連製品(侵入検知、アクセスコントロール等)の試験所をドイツ・フランクフルトに開設いたしました。 本試験所では、EN規格、UL規格、ULC規格の試験・認証を通して、主に欧州・北米市場へのアクセスを支援いたします。 対応可能な規格一覧は、リンク先の資料(英語)をご参照ください。 https://germany.ul.com/wp-content/uploads/sites/14/2017/09/588_ULs-new-European-Security-Lab.pdf 【お問合せ】 株式会社UL Japan コマーシャル&インダストリアル事業部  神田 Email: Akinori.Kanda@ul.com    
2018年01月16日
[CSR] 安全を守る方法を楽しく学ぶ-埼玉県にてお子さま向け安全イベント開催のお知らせ 
埼玉県が主催する「イツモ防災イベント」の経済産業省のブースにて、ULの安全教育プログラム「Safety Smart®」を実施します。 「公共安全への貢献」を企業使命として掲げるULは、様々な製品の試験や認証、規格開発等を通じて培った専門性を活かし、「Safety Smart®」と呼ばれる安全教育活動を展開しています。 これは、子どもたちに、ディズニーと協賛して製作したDVDを上映するなどして、安全と健康を自分自身で守るために必要な行動を楽しみながら学んでいただくプログラムです。 ぜひお子さまとご一緒にお出かけください。   イベント名: 埼玉県イツモ防災×イツモ安全ワークショップ  in アリオ深谷 ~知って得する身近な防災・安全知識~ 日時: 2018年1月27日(土)、28日(日) 11:00~16:00 場所: アリオ深谷1F センターコート 埼玉県深谷市上柴町西4-2-14 内容: おうちの中に潜む危険から身を守る方法を楽しく学ぶディズニーのDVD上映 DVDで学んだことを確認するクイズ、など  
2018年01月11日
【プレスリリース】UL、国内初CISPR 25:2016 Edition4 Annex I 対応の 電気自動車およびハイブリッド車用試験設備「EHV Chamber」を新設
UL、国内初CISPR 25:2016 Edition4 Annex I 対応の 電気自動車およびハイブリッド車用試験設備「EHV Chamber」を新設 ~欧州メーカーが要求する車載高電圧製品向け電気試験にも対応し、 最新の車載関連試験のワンストップサービス提供へ〜 2018 年1 月11 日 株式会社 UL Japan 米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、2017年6月に愛知県みよし市に開所した自動車業界向け試験所 オートモーティブ テクノロジー センター(ATC)内に、国内初となる電気自動車およびハイブリッド自動車(EV/HV)部品向け固定型ダイナモメーター搭載電波暗室「EHV Chamber (Electric & Hybrid Vehicle Chamber)」 を新設します。この新設備により、既存の高電圧対応電気試験に加え、EV/HV向け試験をワンストップでサービス提供することが可能となります。ULはEV/HV市場拡大に備える国内車両メーカーおよび部品メーカーの試験期間の短縮を実現し、開発体制のサポートをさらに強化します。 2016年10月に国際規格「CISPR 25:2016 Edition4」が正式に発行され、Annex IにEV/HVに搭載される高電圧電源製品の評価方法が新たに追加されました。EV/HV用車載部品の製品化段階において、走行中を模擬した実負荷試験が要求されます。 2018年第3四半期に稼動予定の「EHV Chamber」は、最高トルク 125Nm、最高回転数12,000rpm、動力吸収容量170kWまでの実負荷の再現が可能です。さらに、ATCでは欧州メーカーが電気自動車に要求する電気試験(LV123, LV124, LV148, ISO7637-4)も提供しており、近年増加傾向にある車載向け高電圧製品にも対応します。ATCは前述の2つの最新試験をワンストップでサービス提供できる国内唯一の試験所となります。 米国・欧州が排ガス規制および燃費規制を開始するなど、現在各国の次世代自動車普及へ向けての対策が急速に進んでいます。国内各車両メーカーおよび部品メーカーも、EV/HV に付随する試験要求に対応すべく、迅速に体制作りを進めています。 UL は、最先端試験設備である「EHV Chamber」の導入を通じて、EV/HV 市場拡大に備えるメーカー各社の試験/開発体制構築をサポートするとともに、次世代自動車の普及と、自動運転技術の実現に貢献し、未来のクルマに対するトータルソリューションを提供します。 (「EHV Chamber」 イメージ) 【UL Japan、「第1 回自動運転EXPO」出展のご案内】 UL Japan… read more
2018年01月10日
Facebook、Twitterによる情報発信サービス開始のご案内
この度、UL Japanは公式 SNS(Facebook、Twitter)を開始しました。 セミナーやイベントの紹介、ULのニュースや新たなサービスのご案内など、様々な情報をいち早く配信いたします。 是非、下記よりご覧ください。 皆さまの「いいね」、フォローをお待ちしております。 なお、これらのアカウントへのリプライ、ダイレクトメッセージには対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。        Facebook公式アカウント <URL> https://www.facebook.com/UL-Japan-573330289677204/   Twitter公式アカウント <URL> https://twitter.com/UL_Japan <アカウント名> @UL_Japan  
2017年12月22日
【プレスリリース】「第1回 自動運転EXPO」出展のご案内
車載機器のEMC試験、電気、無線、環境、相互接続性試験、 各国認証取得サービスに加え、サイバーセキュリティ分野の新サービスも紹介 2017年12月21日 株式会社UL Japan   米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、2018年1月17日(水)から1月19日(金)にかけて東京ビッグサイトにて開催される展示会 「第1回 自動運転EXPO」 に出展します。 自動車の電装化、自動運転技術の進歩など、自動車分野の技術革新が日々加速し、関連技術に内包される新しいリスクに対する確実な対応が求められている中、ULは愛知県みよし市に車載機器向けEMC関連試験所 オートモーティブ テクノロジー センター(ATC)を開設し、自動運転を含むクルマの未来を加速させる信頼のパートナーとして、安心安全という側面からトータルソリューションを提供しています。今回は弊社のブースにて、ATCで実現する車載機器のEMC試験、電気、無線、環境、相互接続性試験、各国認証取得サービスに加えて、自動運転の実現に深く関連するサイバーセキュリティ分野の新サービスもご紹介いたします。 ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会に弊社のブースにお立ち寄りいただけますようお願い申し上げます。   【第1回 自動運転EXPO 出展概要】 会期:2018年1月17日(水)~ 19日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで) 会場:東京ビッグサイト ブース番号: E53-19 出展内容: 1. 車載機器EMC試験 2. 無線試験・認証 3. サイバーセキュリティ認証プログラム* 4. 世界各国電波法申請代行 5. 車載機器、携帯端末の相互接続性試験 6. Laser、LEDの光放射安全試験* ブースにて自動車サイバーセキュリティ白書を無料配布致します。
2017年12月12日
年末年始休業のお知らせ
お客様各位   日頃は、格別のお引立てを賜り、誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、弊社は、2017年12月29日(金)~2018年1月5日(金)まで、休業させていただきます。 休業期間中は大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 なお、1月9日(火)より平常どおり業務を行います。   株式会社 UL Japan    
2017年12月11日
[プレスリリース] UL、ドイツの2 拠点(クレーフェルトとケルン)で、Daimler AG のWEB 2020 ラボ認定を取得
2017年12月11日 (2017年12月5日発表抄訳版) 株式会社UL Japan ドイツ、クレーフェルト 2017 年12 月5 日- 試験、検査、認証、監査、検証におけるグローバルリーダーであるUL(https://www.ul.com/)は、ダイムラー(Daimler)AG より、材料試験の認定試験所として認められました。UL クレーフェルト機能性材料試験所(UL Krefeld Performance Materials Testing Lab)は、インテリア、エクステリア、アンダーフード部品に使われているプラスチック、繊維製品、トリム部品などの燃焼特性やフォギング特性の分野で数多くの試験を実施するクラス「A」試験所として認定されました。さらに、ケルンのUL 試験所は、自動車のトリム材料の臭気特性の測定に関する認定も併せて取得しました。これらの試験の詳細については、各々の認定書の付属書(https://www.ulttc.com/en/industries/automobil.html)に明記されています。 UL のバイスプレジデント兼Performance Materials 事業部ゼネラルマネージャーであるMette W. Pedersenは次のように述べています。「自動車OEM の認定パートナー・ラボとして認められたことは、自動車試験のサプライチェーンにおけるUL の地位をさらに強固なものとする重要なマイルストーンです。従来の用途において、当社が長年培ってきたグローバルな試験、検査、認証の歴史は、新分野の自動車試験及びエンジニアリングサービスなどを拡大するための基盤となっています。」 クレーフェルト・ウェルディンゲン (Krefeld-Uerdingen) 市ケムパーク(Chempark)にある機能性材料試験センターは、ISO 17025 認定試験所であり、独自の包括的なサービスを提供しています。同試験所は、高度にオートメーション化された試験設備と包括的な材料特性データベースを有し、自動車製造業者並びに自動車部品供給業者(ティアサプライヤ)に対し、市場投入までにかかる所要時間を最適化するため、製品の構想から初期の開発段階、そして最終的な生産部品承認プロセス(Part Production Approval Process, PPAP)に至る一連のプロセスをサポートします。詳細については、http://www.ulttc.com/en/industries/automobil.html をご覧ください。 【ULの概要】 ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご参照ください。   参考資料 >> 引用元 (英文プレスリリース ) >> Certifications Overviews (Daimler AG) [PDF365KB]
2017年12月04日
2017年12月1日「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈」についての一部改正についてのご案内
経済産業省の電気用品安全法のページに、「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈についての一部改正について」 が掲載されました。 今回の改正では、別表第12において、いくつかのJIS規格とCISPR規格の追加や改版が行われております。 改正日は、2017年12月1日です。 施行日は、2017年12月1日で、3年の猶予期間(2020年11月30日)が設けられております。 ⇒ 詳細は、こちら をご覧下さい。  (経済産業省のWEBサイトにリンクしています) 主な変更: 基準番号 本文 備 考 J60335-2-3(H29) JIS C 9335-2-3:2017 IEC 60335-2-3(2012), Amd.No.1(2015)に対応 J60335-2-3(H20) JIS C 9335-2-3:2004 IEC 60335-2-3(2002)に対応 2020年11月30日まで有効 J60598-1(H29) JIS C 8105-1:2017 IEC 60598-1(2014)に対応 J60598-1(H26) JIS C 8105-1:2010+追補1 (2013) IEC 60598-1(2008)に対応 2020年11月30日まで有効 J55015(H29) CISPRJ 15(2017) CISPR 15(2013:8th)に対応 J55015(H20) 別紙202の2 CISPR 15(2000:6th:3rd), Amd.No.1 (2001), Amd.No.2(2002)に対応 2020年11月30日まで有効 J55032(H29)… read more
2017年11月27日
[プレスリリース] UL、ケムアドバイザー社を買収
報道関係各位 2017年11月27日 株式会社UL Japan UL、ケムアドバイザー社を買収 ~化学物質コンプライアンスにおけるサービスを拡充~ 米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:米国イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、化学物質法規制データベースの世界的リーディングカンパニーであるケムアドバイザー社(ChemADVISOR)を買収したと発表しました。化学物質法規制が刻々と変化する状況において、企業がコンプライアンスを実現するためのソリューションサービスを提供するULは、ケムアドバイザー社の有する環境、健康、安全、輸送に関する情報サービスと既存のサービスを融合させることで、化学物質コンプライアンスサービスの拡大を図ります。 ULのサプライチェーン&サステナビリティ部門のSVP兼GMであるカルロス・コレイア(Carlos Correia)は、「お客様は、自社が設計、製造、輸送、販売する製品の規制に準拠するよう責任を負っています。業界の世界的リーダーとして認められているケムアドバイザー社の化学関連規制/物質のデータベースは他に類を見ません。今回の買収により、ULが提供する包括的バリューチェーンサービスの幅が一層広がるとともに、より信頼できるサービスを提供できるようになるでしょう」と述べています。 1986年に創立されたケムアドバイザー社は、本社を米国ペンシルベニア州ピッツバーグ市に置き、大手多国籍企業を中心に世界120カ国以上、言語にして44カ国語という幅広い顧客層を誇っています。 ULとケムアドバイザー社のサービスの結合から、各主要顧客との関係はさらに深まることが期待されます。 【ULの概要】 ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご参照ください。 【ケムアドバイザー(ChemADVISOR)社の概要】 ケムアドバイザー社は、グローバル化学メーカーに、環境、健康、安全、輸送(EHS&T)の情報/法令遵守ソリューションを提供するトップ会社で、多様なデータベース製品、トレーニングコース並びに有害物質の取扱いに関するコンサルティングサービスを世界規模で展開しています。ChemADVISOR Navigator、 LOLI(List of Lists)、Transportation Advisorなどのデータベースは、包括的かつ最新の化学規制情報を発信しており、LOLIには、5,700を超えるリストに数十万種の物質が、規制以外の補足情報と共に収載されています。同社の製品はEHS&Tの専門家によって作成されており、法令遵守、並びに、GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)や輸送分類に対応する安全データシート(SDS)とラベルの多言語作成を望む顧客に支持されています。 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社UL Japan マーケティングコミュニケーショングループ 担当:大塚 Tel: 03-5293-6007 Fax: 03-5293-6001 株式会社UL Japan 広報代理 アリソン・アンド・パートナーズ株式会社 担当:名倉・多賀・西平 Tel: 03-6809-1300 Fax: 03-6809-1301 E-mail: ul_pr_japan@allisonpr.com
2017年11月24日
[記事掲載] 毒性予測シミュレーションツール「REACHAcross™」が、月刊誌「コンバーテック」11月号(発行:株式会社加工技術研究会)で紹介されました。
REACHAcross™は、化学物質の化学構造類似性を類推し、データベースに登録されている有害性情報より、対象化学物質の有害性を類推するシミュレーションツールです。2017年3月に世界で提供を開始しました。欧州では、化粧品原料の動物実験の禁止など、in silico(シミュレーション)評価の活用範囲が益々拡大しています。 本記事でその概要を紹介いたします。こちらのリンクよりご参照ください。 <PDF> 毒性評価ツール「REACHAcross™」、化学構造の類似性から予測 REACH規制に対応、動物実験削減に寄与   REACHAcrossの詳細(言語:英語) https://www.ulreachacross.com/ 株式会社加工技術研究会 http://www.ctiweb.co.jp/jp/ 【お問合せ】 Webフォームよりご連絡ください
2017年11月21日
[プレスリリース] 大流行のハンドスピナー、ULが発火可能性を指摘
報道関係各位 2017年11月7日 株式会社UL Japan 大流行のハンドスピナー、ULが発火可能性を指摘 リチウムイオン電池の安全利用に向け、専門知識の発信で貢献   米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市)は、子供向け玩具のハンドスピナーの安全性に関するコメントを発表しました。 アメリカ発の子ども向け玩具「ハンドスピナー」は、発売以来、世界中で大人気となり、一時、18種類のハンドスピナーがAmazon.comのベストセラー玩具のトップ20にランクインしました。しかし、急上昇する人気と共に、その安全性に対する懸念も高まっています。ハンドスピナーの誤飲・窒息事故に加え、リチウムイオン電池内蔵のハンドスピナーが充電時に過熱、発火した事故も報告されています。これらの報告を受け、米国消費者製品安全委員会はハンドスピナーの製造業者と消費者を対象にガイドラインを策定しました。 ハンドスピナーは、ボールベアリングの周囲に数個の羽を装着した円盤状の玩具で、指で回すことで、自然に回転し続けるのが特徴です。ほとんどの製品は指で羽を動かすことで機械的に回転するものですが、リチウムイオン電池で作動するタイプも販売されています。これらは比較的安全性が高いとされていますが、世界中で何十億ものリチウムイオン電池が使われている現状において、事故が発生する可能性を否定することはできません。 ULでリチウムイオン電池の安全性に関する研究を行っているマレク・パプジンスキは次のように述べています。「たとえ小さなリチウムイオン電池からの発火でも、予測できないスピードで燃え広がる可能性があります。」 ハンドスピナーは、リチウムイオン電池で作動する多くの電子機器の一つに過ぎません。ホバーボード、電動スケートボード、電動アシスト自転車、ドローンなどもハンドスピナー同様、リチウムイオン電池の安全性の確保という問題に直面しています。 充電式リチウムイオン電池の世界市場は、2020年までに年間売上が119億ドルまで成長すると予測され、その技術は過去25年以上にわたって大きく進化を遂げてきました。そのパワーと寿命は以前と比べて大きく改善し、教育、仕事、レジャー、旅行などの分野で理想的なエネルギー源となっています。充電式リチウムイオン電池のような高度なエネルギーシステムにおける安全上の課題に対処することが重要だとする理由には、このような背景があります。 ULでは、研究チームが一丸となってリチウムイオン充電器の安全性に関わる多様な問題を10年以上にわたり分析し、事故を減らすことができるよう製造者の理解を深める支援をしてきました。さらに、製品が市場に導入される前に、製造業者の電池システムを検証するエンジニアチームも編成しています。安全面の課題を含む技術ニーズは絶えず増加しており、ULは製造業者、政府および消費者からの電池に関する専門知識の要求に応えています。 パプジンスキは「電子製品の充電に際しては、それが玩具であっても、コンピュータであっても、スマートフォンであっても、必ず取扱説明書の指示に従う必要があります。世界中の多くの消費者は、安全を守るために純正の充電器を使用すること、また、認証された製品を使用することが言うまでもなく重要だということを理解していません」と指摘しています。「どのような場合であっても、リチウムイオン電池を充電する際には絶対に目を離さないことです。」 電池内蔵型ハンドスピナーが流行し続ける中、製造業者と消費者は安全に関する課題に取り組んでいます。危険性の理解と低減に、ULは専門家の立場で貢献します。   【株式会社UL Japanの概要】 株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com/jp)をご覧ください。 【ULの概要】 ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご参照ください。 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社UL Japan マーケティングコミュニケーショングループ 担当:大塚 Tel: 03-5293-6007 Fax: 03-5293-6001 株式会社UL Japan 広報代理 アリソン・アンド・パートナーズ株式会社 担当:名倉・多賀・西平 Tel: 03-6809-1300 Fax: 03-6809-1301 E-mail: ul_pr_japan@allisonpr.com