2014年05月28日
News
2014年05月20日
【EMC/無線 最新情報】 [EU] [米国] [カナダ] ほか
[EU] 機械指令整合規格修正、消費者製品安全規則/市場監視規則 2014年4月11日発行された機械指令整合規格の修正が2014年5月1日に発行されています。 2014年5月8日に、欧州議会が2014年4月15日に承認した、消費者製品安全(CPSR)規則案と製品の市場監視(MSR)に関する規則案が掲載されています。 今後、EU閣僚理事会で審議され、順調に進めば2015年中に有効となります。原産国表示の義務化など懸念事項が散見され、さらに議論がありそうです。 詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語) 消費者製品安全規則 市場監視規則 [米国] FCC 14-30(5GHz帯再編)、KDB 748748 D02 2014年5月1日に、FCC 14-30(2014年3月31日発行)が最終ルールとして官報に掲載されました。予想以上に速い動きでした。 §15.407(j)に示される登録要求以外を2014年6月2日有効としています。 概要は以下となります。 5150 MHz~5250 MHz – 屋内使用削除 – アクセスポイントのパワー増加:1W、17dBm/MHz(伝導)(屋外ではアンテナ放射パタン制限あり) – バンド幅によるパワーリミットの変更削除 – クライアントのパワー: 250 mW 及び 11 dBm/MHz(伝導) 5250 MHz~5350 MHz / 5470 MHz~5725 MHz – 特に変更なし 5725 MHz~5825 MHzを5725 MHz~5850 MHzに拡大 パワー:1 W(伝導) (バンド幅による制限削除) 電力密度: 30dBm/500kHz Point to point アンテナゲイン 23dBi(最大eirp:53dBm)… read more2014年05月19日
【プレスリリース】 ULがIEC 62368-1第2版でのCB証明書を世界で初めて発行
2014年5月19日発表 UL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、世界初のIEC 62368-1第2版によるCB証明書を、サムソン・エレクトロニクス、レノボ、アルファ・ネットワークというリーディング・カンパニーの製品に対して発行しました。ULは、2014年2月に発表されたIEC 62368-1第2版の正式発行を受け、ただちに同規格同版でのCB試験所としての認定を申請し、承認を得た後、2014年3月にCB試験と証明書発行業務を完了しました。 IEC 62368-1第2版で初めてCB認証を受けたハイテク製品は、サムソン・エレクトロニクス社の湾曲UHDテレビ、LCDモニター、BDホームシアター、ブルーレイ・ディスクプレイヤーと、レノボ社のオールインワン・コンピューター、デスクトップ・コンピューター、そしてアルファ・ネットワーク社のネットワーク製品です。 AV/情報/通信機器の安全規格であるIEC 62368-1は、急速に進化する技術と加速する製品革新に対応するため、ハザードベース・セーフティ・エンジニアリング(危険から始まる安全工学、以下HBSE)と呼ばれる安全科学コンセプトに基づいて開発され、製品開発の初期段階から安全な製品設計を組み込むことが重視された規格です。IEC 62368-1は、将来、現行規格であるIEC 60065(AV機器)とIEC 60950-1(IT機器)に置き換わる規格であり、主要企業各社は、新製品の投入に合わせてこの新版の使用を開始できるよう、ULの協力の下、2013年より事前準備を進めてきました。この数年にわたるULとの提携によって、これらの企業は、IEC 62368-1を利用することによって、従来の60065と60950-1規格に比べてより柔軟で競争力のある製品設計が可能になることを学びました。今回の新版での製品認証は、これらのリーディング企業が新規格の採用及びその影響に積極的かつ計画的に取り組んでいること、並びに、その製品は、従来の安全規格の枠を超えた進化を遂げ、次のレベルに到達したことを表しています。またこれにより、その技術と先見性、実力が、世界中の電子機器業界に改めて示されることとなりました。 第2版は、第1版での経験を踏まえて様々な改善が取り入れられ、より成熟・洗練された規格であるため、今後、世界各国で広く採用されることが見込まれています。2014年3月にはIECEE CBスキームの有効規格となり、ULが起案者を務めたテストレポートフォーム(TRF)も発行されました。これによりULなどの認証機関(NCB)は、CBスキームの下で同版での認証発行が可能になりましたが、いちはやく認証発行を行ったのがULでした。 ULはこれまで長期間にわたって、業界と緊密な連携をとりつつ、様々な委員会、並びに、IEC の技術委員会であるTC 108で主導的役割を果たすなど、国内外問わずIEC 62368-1の開発に関わってきました。一方、多くの製造業者に、導入するために必要となる規格のコンセプトや要求事項に関する知識を学ぶ手助けをしてきました。現行規格にはない大きな設計柔軟性をもたらすこの新たな選択肢を習得するには、一定の学習が必要です。ULは今後も、電子機器業界との深い絆を通じて、この新規格とHBSEというコンセプトの活用を支援すると共に、革新的新技術の迅速な市場投入を実現する柔軟性と汎用性に優れた安全設計ソリューションの創出に寄与します。これにより消費者の誰もが引き続き安全に製品を使用することができます。 【株式会社UL Japanの概要】 株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(www.UL.com/jp)をご覧ください。 【ULの概要】 ULは、認証、試験、検査、アドバイザリー/トレーニング・サービスの提供によって、120年間にわたり、発展を遂げてきた世界的な第三者安全科学機関です。人々に安全な生活/職場環境をもたらすというミッションの下、10,000名を超えるプロフェッショナル・スタッフを擁するULは、調査/規格開発活動を通じて、安全において進化し続けるニーズの継続的促進と対応に取り組んでいます。そして、製造企業をはじめとする各種企業、貿易団体、国際的規制機関のパートナーとして、複雑さを増すグローバル・サプライチェーンに対するソリューションを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。 ============================= 【一般からのお問い合わせ先】 株式会社UL Japan マーケティング部 担当:山崎 Tel: 03-5293-6031 Fax:03-5293-6001 【メディアからのお問い合せ先】 株式会社UL Japan 広報代理 フォーカスト・コミュニケーションズ株式会社 担当:水本・大谷 E-mail: ul_pr_japan@focused.co.jp Tel: 03-5157-0033 Fax:03-5157-00312014年05月14日
【EVENT】 人とくるまのテクノロジー展2014出展のご案内
弊社は、2014年5月21日(水)から5月23日(金)までパシフィコ横浜にて開催される展示会「人とくるまのテクノロジー展2014」に出展します。 近年、自動車の電子化・電動化・高機能化など技術革新が進む中、安全面においても様々な角度からの検証が必須となっています。とりわけ自動車に搭載される多様な電気・電子機器は電磁ノイズを発生させ、周辺の機器に影響を与える可能性があるため、安全に加えて、EMC(電磁環境両立性)試験が重要なものとなってきています。 UL Japanのブースでは数多くの自動車部品メーカーが所在する日本において、北米や世界の規格に対する適合性評価、EMC・無線測定、室内空気環境分析、材料・化学分析やその他の環境分析など、ULのグローバル・ネットワークを活用した様々なサービスを幅広くご紹介します。 今回は 電動車両に関してCHAdeMO検定試験、V2Xのサービスを紹介すると共に、UL鹿島(EMC、Wirelessサービス)、UL島津(分析)などのサービスも紹介させていただきます。 ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会にUL Japanのブースにご来場いただけますようお願い申し上げます。 人とくるまのテクノロジー展2014 会期:2014年5月21日(水)~23日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00まで) 会場:パシフィコ横浜・展示ホール ブース番号:82 出展内容 EMC/無線:株式会社UL鹿島とEMC/無線サービス 化学分析:株式会社UL島津ラボラトリーと室内空気環境 EV:電気自動車関連サービスとインフラ(CHAdeMO検定、V2Xなど)関連サービス 【お問い合せ先】 マーケティング部 岡本 Email:Kazumi.Okamoto@ul.com2014年05月14日
【EVENT】UL Forum(旧UL IAG会議)開催のご案内 (参加無料)
下記のとおりUL Forum(旧UL IAG会議)を開催いたします。 無料・事前登録不要です。是非お越しください。 日時: 6月4日(水)15:30 ~ 17:00 会場: 東京ビッグサイト 東6ホール 第5回日本プラグフェスト(定員80席) 議題: 1) FR-4細分類に関する最新情報について a. UL 746E細分類の進歩 b. PWB Fileへの影響 2) 2014年STP会議審議内容 a. Multiple Solder Limitの案件について 3) ソルダマスク試験評価の削減について 4) LTTAプログラム・ポリマーバリエーション試験評価の削減について 5) 質疑応答/その他 本年度のご参加に関しましては、事前申込による受付はなく、当日会場にお起こしのお客様が自由に参加いただける形式とさせて頂いております。 担当: (株) UL Japan 富岡 達司 (Tadashi.Tomioka@ul.com)TEL:0596-24-7120 黄 基榮 (ChiJung.Huang@ul.com)TEL:03-5293-66392014年05月01日
【EMC/無線 最新情報】 [欧州] [米国] [日本] ほか
【欧州】 軍事用機器 2014年4月14日にR&TTE CAは軍事用使用の機器についてのQ&Aを公表しています。軍事使用の機器はR&TTE指令からは除外となります。しかし、EMC指令、LVD(電圧範囲あり)は適用される場合があります。軍事用ジャーマーであれば、EMC指令には適合できないため、結局はCEマーキングは不可となります。 ECCは、5GHz帯拡張、3.4 GHz~3.8 GHz等を記載した、ECC Newsletter April 2014を公表しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照下さい。(言語:英語) 2014年4月14日に、2014年3月13日の欧州議会の承認に引き続き、欧州理事会はドラフトRE指令の推進を認めています。 また、共通充電器の使用を歓迎しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。 2014年4月15日にはMEPs(欧州議会議員)は製品安全規則を強化するために原産地国表示の義務化を推進しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。 UK OFCOMは2014年4月17日に、4月2日に公表した870 MHz~876 MHz、915 MHz~921 MHzを短距離無線設備として開放する計画を組込み、ライセンス不要機器要求の改正を提案しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。 【米国】 KDBドラフト 2014年4月30日に次の3つのKDBドラフトが発行されています。コメント期間は2014年5月23日までとなっています。 【 KDB 905462 】 UNII DFS DR01-41759 【 KDB 789033 】 D02 General UNII Test Procedures Effective 2014 DR02-41759 【 KDB 594280 】 D02 U-NII Device Security DR05-41759 【日本】 医療用小電力データシステム、80 GHz帯、モジュールの認証番号表示 2014年4月15日に、2014年3月14日から意見募集が行われていた、体内の無線装置と体外の無線装置又は、体外の無線装置相互間で電波を利用して行う医療用データ伝送システム(MEDS:(MEdical Data Service))について、答申が行われています。 欧州ではETSI EN 302 537、米国ではCFR47(Code… read more2014年05月01日
2014年4月14日「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈」の一部改正についてのご案内
2014年4月14日「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈」の一部改正についてのご案内 Partial revision of Interpretation of DENAN Technical Requirements Ministerial Ordinance dated 2014/4/142014年04月16日
【お知らせ】ゴールデンウィーク期間中の休業日のお知らせ
お客様各位 日頃は、格別のお引立てを賜り、誠にありがとうございます。 弊社では、誠に勝手ながら下記の期間、休業をさせて頂きます。 4月28日(月) ~ 4月29日(火) 5月 5日 (月) ~ 5月 6日 (火) ※ 4月30日(水) ~ 5月2日(金)は営業いたします。 休業期間中は大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。2014年04月16日
【EMC/無線 最新情報】 [欧州] [米国] ほか
【欧州】 OFCOM周波数開放、REFDOC 12、機械指令等整合規格 2014年4月2日にUK OFCOMは2014年7月1日より、870 MHz~876 MHz、915 MHz~921 MHzを短距離無線設備として開放する計画を公表しています。 ⇒ 詳細はこちらをご参照下さい。(言語:英語) 2014年4月8日にR&TTECAから、正式にREFDOC 12として、埋め込み医療機器などであったとしても一般市場で入手できる機器はCEマークが必要であるとの見解が公表されました。 2014年4月11日に以下4つの指令の整合規格更新が掲載されています。 Directive 2006/42/EC Harmonized Standards(機械指令) Directive 89/686/EEC Harmonized Standards (個人保護具指令) Directive 95/16/EC(2014/33/EU) Harmonized Standards (リフト指令) Directive 2009/125/EC Harmonized Standards (コンピュータ及びコンピュータサーバーのエコデザインに関するErP指令) 【米国】 5 GHz、KDB 5 GHz 2014年3月31日にFCCはFCC 14-30により、UNIIバンドの再編を行うことを公表しています。これによれば、§15.247による5.725 GHz~5.850 GHzの認可を有効後12ヶ月で停止し、§15.407の周波数範囲を拡張し、5.725 GHz~5.85 GHzとします。 また合わせてW52の屋外使用を許可し、出力も増大させる計画です。 詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語) FCC Increases 5GHz Spectrum for Wi-Fi, Other Unlicensed Uses 5 GHz U-NII (R&O) KDB… read more2014年04月09日
【EVENT】 第3回高機能プラスチック展出展のご案内
【EVENT】 第3回高機能プラスチック展出展のご案内 米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、4月16日(水)から4月18日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される展示会「第3回高機能プラスチック展」に出展します。 ULのブースでは、今年1月に設立した株式会社UL 島津ラボラトリー(本社:京都市)およびULが提供する化学分析試験サービスについてご紹介いたします。ULは室内空気環境の認証試験サービスを開始、また環境・化学分析試験サービスを提供しています。例えば、リチウムイオンバッテリーに使用される材料の高度な解析・分析サービスが含まれます。 ユニークなサービスとして、 X線CTなどの非破壊観察(例えば、GFRPの分散状態観察) 異物解析(混入や付着などのクレーム発生時の原因究明) 顕微ラマン分光光度計(有機物同士でも可能な成分マッピング) クロマト分析(電池材料の劣化判断) などをご紹介いたします。 UL 島津ラボラトリーは、日本の材料メーカー、エレクトロニクス、プリンター、OA機器など最終製品メーカー、部品メーカーのお客様向けに幅広いサービスを提供いたします。 ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会にUL Japanのブースにご来場いただけますようお願い申し上げます。 第3回高機能プラスチック展 会期: 2014年4月16日(水)~18日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00まで) 会場: 東京ビッグサイト 東2ホール ブース番号: 40-29 出展内容 ● UL 島津ラボラトリーの事業:環境分析試験、国内外の規制・規格に対応した化学分析試験など ● 材料認証サービス:EV充電インフラ、太陽光パネル、バッテリー、LEDなどの試験・認証 ● ULプロスペクター:プラスチック関連情報のオンライン提供サービス 製品技術セミナーのご案内 セミナー名: 「化学・環境分野におけるULの取組み~UL島津ラボラトリーの設立」 日時: 4月16日 (水) 13:40~14:40 会場: A会場 受講: 無料 室内空気環境の国内での認証試験サービスを始めとし、豊富な分析技術を基に、環境・化学試験サービスのご紹介を致します。 ※詳細はこちらよりご覧ください。 【お問い合せ先】 マーケティング部 岡本 Email:Kazumi.Okamoto@ul.com2014年04月08日
【セミナー】 ULビギナーズ・セミナー ~ 「今更聞けない・・・」そんなあなたも必見!~ <5月 東京>
ULビギナーズ・セミナー ~ 「今更聞けない・・・」そんなあなたも必見!~ ———————————- このセミナーは満員になりました。 たくさんのお申込みありがとうございました。 大変ご好評いただいておりますカスタマーサポート主催の「ULビギナーズ・セミナー」を5月に東京本社で開催いたします。 お客様にUL申請をスムーズに進めていただけるよう、お問合わせの多いご質問を含め、UL関連用語、ULマークの種類、UL申請手順、諸手続きなど申請に関わる基礎的な事項をカスタマーサポートのスタッフがわかりやすく紹介させていただきます。 本セミナーは、新たにUL申請を担当される方や、UL申請の担当となられてこれからご経験を積まれるお客様に最適なセミナーです。この機会に是非ご参加をご検討ください。 なお、本セミナーは技術的な内容はカバーしておりませんので、予めご了承ください。 <受講いただいたお客様のお声> 初心者にとっては非常に分かりやすかったです。 UL規格対応を行って2年程になりますが、今回のセミナーを知って参加し理解を深めることができました。今後の運用に活用します。 今回新たにUL認証を取得する必要ができたため受講しましたが、申請の手順及び工場検査の手順などの説明は非常に参考になりました。 日程: 2014年5月29日(木) 時間: 午後 場所: 株式会社UL Japan 東京本社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館6階 (JR 「東京駅」 日本橋口より徒歩1分) 定 員: 20名 受講料: 無料 プログラム概要: 1. ULを知っていただくために 2. UL申請の流れ 3. 各種手続きについて 4. 質疑応答 ※プログラム概要は変更となる場合がございます。予めご了承ください。 申込方法: 本セミナーは満員になりました。 ※ 定員になり次第締め切りとさせていただきますので予めご了承ください。 ※ お申込みに際しては、セミナーお申込みに関するご注意 をご確認ください。 【お問い合わせ先】 カスタマーサポート TEL : 03-5293-6200 / FAX : 03-5293-6201 E-Mail : customerservice.jp@jp.ul.com2014年04月04日