2013年04月26日
【プレスリリース】UL、国際ワイヤ&ケーブル見本市を広東省東莞市にて開催~中国最大の装備製造業基地で国際的なビジネス拡大の機会を提供~
【2013年4月15日(現地時間)上海市発】 米国の第三者安全科学機関UL Inc. (本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、中国最大の装備製造業基地である東莞(とうかん)市の広東モダン・インターナショナル・エキシビションセンター(GDF)において、7月17日(水)から19日(金)までの3日間、「UL国際ワイヤ&ケーブル見本市2013」(UL Wire & Cable International Fair 2013)を開催すると発表しました。出展企業・団体には、世界各国の化合物、銅、試験機器の製造者およびサプライヤーなどが含まれ、ワイヤ・ケーブル製品および機器の革新的な最新技術が紹介されます。 中国内で開催される一般的な見本市とは異なり、この見本市はビジネスパートナーの開拓を求めるメーカー、サプライヤー、バイヤー、規制当局関係者等のあらゆる関係者が参加する、今までに類を見ない国際見本市として開催されます。加えて、ULと中国中央および地方政府との協力体制により、規制当局関係者も参加するなど、中国の政策に関する貴重な情報を得るための良い機会でもあります。 1980年の中国進出以来、ULは中国のワイヤ・ケーブル業界の成長を見守ってきました。メーカーは原材料費の高騰、市場の縮小、認証要求事項の変更など様々な困難に直面してきました。現在、業界が抱える世界的な課題として、低価格な偽造粗悪品の氾濫、最終製品に採用された新技術による仕様変更への対応が挙げられます。 ULのグローバル・ワイヤ・ケーブル・ゼネラルマネージャーのL.F.ライは、次のように述べています。「ULは、ワイヤ・ケーブル業界における製品安全の世界的リーダーとして、国際見本市を主催することを我々の責務であると考えています。ワイヤ・ケーブル業界に限らず幅広い分野から多数の方々に参加いただき、業界ならびに製品に関する知識や成功事例などの情報共有の場として有効に活用していただくことで、業界の活性化に繋がることを期待しています。今こそ、すべての業界関係者が一同に会する今回のような国際見本市を、広範囲かつ大規模で実施することが重要なのです。」 現時点で出展を予定する企業は1,000社を超え、参加を表明している団体には東莞虎門(トウカン・フーメン)インフォメーション・ワイヤ・ケーブル協会、東莞ワイヤ・ケーブル協会、台湾エレクトリック・ワイヤ&ケーブル協会、温州ワイヤ・ケーブル協会、グレーターチャイナ・ワイヤ・ケーブル協会、コミュニケーション・ケーブル&コネクティビイティ協会(CCCA)、国際ワイヤ・ケーブル・シンポジウム(IWCS)が含まれます。 会期中には、ワイヤ・ケーブル業界の第一人者による30以上の講演を予定しています。これら講演の中には、世界的な影響力を持つ企業リーダーによる「不適合ケーブルのリスクと不利益の回避」、「自動車用ケーブル」、「高電圧ソリューション」、「ASEANのケーブル市場の現状」などのテーマが含まれるなど、本見本市を知識共有、ネットワーク作り、国内外の組織との交渉など、ビジネスチャンスを多岐に拡大する総合的な交流の場として活用が可能です。 東莞虎門インフォメーション・ワイヤ・ケーブル協会のバイ・ジャンウェン会長は、「私達は常にメンバー企業が競争力を得ることを願っています。ULのリーダーシップとこれまでの経験の継承によって、業界のエキスパートが集まり最新の知見や傾向、分析を共有する場を持つことができます」と述べています。 ULのアジア太平洋地域ワイヤ・ケーブル・ゼネラル・マネージャーのバジル・シャムシド-ディーンは、「本見本市に多くのメーカーならびに業界関係者の方々に参加していただけることとなり、大変うれしく思います。ULはこれら企業・団体の技術開発をサポートできることを楽しみにしているとともに、中国だけでなく世界中のワイヤ・ケーブル業界に利益をもたらす見本市にしたいと考えています」と述べています。 ワイヤ・ケーブルは、100年以上前のUL創業時から取り扱っている製品の1つであり、1896年に初めてワイヤ・ケーブルの試験を実施しました。それ以来、ULは1898年にフレキシブル・コード、1899年に特殊ケーブル、1906年に固定菅およびフレキシブル非金属管、1917年にゴム絶縁ワイヤ・ケーブルというカテゴリーを設置するなど、初期の試験開発に重要な役割を果たしてきました。 L.F.ライは、「今日、ULはあらゆるワイヤ・ケーブル試験の実施に必要な能力、試験設備、ブランド力、および世界的な影響力を有しています。火災安全、性能検証、コンポーネント配線、化合物の性能を含むULのソリューション提供は、第三者認証業界で最も包括的なフォローアップ制度の1つと言われるサービスによって支えられています」と述べています。 ————————– 【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】 Product Safety (製品安全) ULは、世界に認められた第三者安全科学機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。 Life & Health (ライフ&ヘルス) 医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。 Verification Services (検査・検証サービス) エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。 Environment (環境) 環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。 Knowledge Services (セミナー・情報提供) 製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Knowledge Servicesと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。 ———————————— 【株式会社UL Japanの概要】 株式会社UL Japanは、米国の世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(UL.com/jp)をご覧ください。 【ULの概要】 ULは、100年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界100カ国に約10,000名の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(ul.com)をご覧ください。… read more
2013年04月23日
【EMC/無線 最新情報】[UL Japan WiSE][EU][FCC][カナダ] ほか
[UL Japan WiSE] 米国FCC CAB(TCB) A2カテゴリー拡大 UL Japan WiSE事業部は日米相互認証協定に基づく第8号認定事業において、本年の更新監査により、従来の1GHz未満の機器、スペクトラム拡散機器に加えて、スペクトラム拡散以外の1 GHz以上の機器に対する認証が可能となりました。自動車安全走行補助レーダー(77GHz帯)、高速画像伝送などのIEEE 802.11ad機器(60 GHz)の認証をよりスムーズに対応することが可能です。従来から240 GHzまでの測定能力を持ち、試験から認証まで一貫したサービスをご提供致します。ご利用をお待ちしています。 [EU] R&TTE CA情報、機械指令整合規格更新 R&TTE CAからの話題を3件ご紹介します。 1. 欧州においてボディSARは明確な整合規格がない、そのため強制ではないのかという質問に対して、R&TTE指令の必須要求事項は、強制であり、矛盾がある場合は規格のスコープに優先されます。また、推奨勧告1999/519/ECには、人体曝露に対するリミットが明確に規定されています。従って、欧州においてもEN 62311から参照されるEN 62209-2は明確な要求事項として認識される必要があるとしています。人体に対する曝露要件を定めた、EN 50566が発行されたことにより、本規格が整合されればより要求事項は明確となります。 2. モジュールについて日本においてもその重要性から論議がされてきましたが、安全、EMC要求が必須要求として存在する場合、より難しい問題があります。現在、TGN01は、モジュールの定義を以下の3つとしています。 a. 市場に上市されず、市場に最終製品を上市する異なるメーカーによって製品に組み込まれる b. 市場に上市され、ユーザによって製品に取付けられる評価済みモジュール c. 市場に上市され、市場に最終製品を上市する異なるメーカーによって製品に組み込まれる この場合、a、cは最終製品における責任の所在が明確ですが、bにおいてはその試験方法によりエンドユーザーに直接影響する場合があります。それら検討事項を加えTGN01のドラフトが発行されています。 3. 固定リンクにおけるインドアユニットはスペクトラムの協調利用には該当せず、R&TTE指令の対象外ではないかという議論に対して、外部ユニットに中間周波数などを供給し、影響を与える可能性があるため、マーキングなどを含めて、すべてのR&TTE指令の要求事項に従うべきであるとの見解です。 2013年4月5日に機械指令の整合規格が更新されています。 ⇒ 詳細は弊社ウェブサイトをご参照ください。(言語:英語) [FCC]  IPクローズドキャプション、RF曝露、KDB更新、Part 90狭帯域化猶予、グランティーコード、5GHz帯拡張、シグナルブースター FCCは、インターネットプロトコルを持つ機器に対して猶予されていたクローズドキャプションが2013年3月30日より有効となることをアナウンスしています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) また、2013年3月29日にFCC 13-39を発行し、従来KDB(Knowledge Data Base)として発行されていた内容との整合を含め、47 CFR上の規則の変更提案が行われています。 詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語) FCC 13-39 FCC Review of RF Exposure Policies 以下KDBが更新されています。(言語:英語)… read more
2013年04月16日
フォローアップサンプル抜取り時のタグの運用の再変更について
先日、プラスチック(QMFZ2)および積層板(QMTS2)製造工場での工場検査において、FUSサンプル抜き取りを行う際にUL検査員が発行するサンプルタグの運用に関し、「フォローアップサンプル抜取り時のタグの運用変更について」 の題名にてお知らせをいたしました。 その後、お客さまから寄せられたご要望等に基づきULにて再度手順を見直した結果、従前の運用に戻すことが決定し、即日適用開始いたします。 今後は、1つの製品名(Material Designation)に対して、まとめて1枚のサンプルタグを発行いたします。色・厚み等のご登録状況により、同一製品名に対して複数種のサンプルをご用意いただく場合にも、タグはまとめて1枚となります。 この変更はULの内部処理手順変更によるものであり、試験費用の変更はございません。 また、ULでは引き続き試験所のシステム改善を推進しており、改善の過程で今後も運用が予告無く変更される場合がございます。 短期間での度重なる変更でお客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。 【お問い合わせ先】 フィールドサービス部 TEL : 03-5293-6050 FAX : 03-5293-6051 E-mail : IC.Japan@jp.ul.com
2013年04月09日
ULインドが、赤外線イメージングを用いて15MWの太陽光発電施設の現地評価を実施
太陽光発電(PV)モジュールの品質の違いは購入時に明らかであるとは限らず、発電施設の運営者や投資家の多くが、施設の発電性能が低下した際の理由を知りたいという強い要望をお持ちです。ULインドでは、Owners Engineer Service(施設所有者向け技術サービス)、Lenders Engineer Service(金融機関向け技術サービス)という2つのサービスを用意し、PV発電施設のデューディリジェンス(適正評価)を実施しています。 検査は、15MWの結晶系PVモジュール発電施設の全数に対して実施されました。その目的は、発電施設を製造、設置、稼動、維持管理する際に生じたであろうPVモジュールの欠陥を発見することです。検査は、赤外線イメージングを使って実施したのですが、これにより、精密検査をするべきホットスポットを簡単に特定することができます。 今回の検査では、太陽光の放射輝度レベルが500W/m2を超えた際に赤外線画像を撮影し、次のような欠陥を発見することができました。それらは、セルの不整合、はんだ付けの不良、圧着不良(端子ボックス中のケーブル固定部の締め付け)、樹木の成長や街灯によりセル上にできる影です。 検査は3日間にわたって行われました。そして終了後直ちに問題点は是正され、この施設の発電性能は即座に向上しました。 また、施設の所有者は、ULが発行したレポートに基づき、モジュールの製造業者と施設の設置/管理会社に保証を要求するに至りました。今回、ULインドが検査を実施したのは、インドの主要企業グループ、アディティア・ビルダ・グループの傘下にあるパレス・ソーラー・エネルギー社が運営するチャランカ・ソーラーパーク(グジャラート州パタン)です。 PV発電施設の性能検査に関するお問い合わせは以下にお願いいたします。 【お問合せ先】 営業部門 中里 啓(なかざと さとし) Emial: Satoshi.Nakazato@ul.com ※ 本ニュースは、英語ニュースレターの翻訳版です。 オリジナル原稿は下記をご覧ください。 Energy Outlook – Issue1 2013 Apr. 「UL India conducts infield assessment of 15 MW PV power plant using infrared imaging」
2013年04月08日
【EMC/無線 最新情報】 [EU][FCC][カナダ][日本] ほか
[EU] ERC Report 25、REFDOC、ECC Decision/Report発行・意見募集他 ERCは2013年3月6日にReport 25として、欧州周波数割当を更新しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) また、2013年3月8日と11日にR&TTE CAは以下解釈文書を追加しています。 1. REFDOC 6 指紋読取装置付カードリーダーに対してR&TTE指令整合規格の適用だけで問題ないかという質問に対して、必須要求事項としてEMC指令内の規格を必要に応じて用いることが推奨されるとしています。 2. REFDOC 7 FCCは低デューティファクター装置の適合性に関しては問合せを通じてその安全性を検討していますが、欧州において人体曝露の評価はNB(ノーティファイド・ボディー)のオピニオンがあればFCC同様に対応できるかという質問に対して、基本的に平均値、ピーク値、そしてその使用環境を考慮しNB関与をすることは望まれるが、あらゆる誤作動を考慮することを推奨するとしています。 3. REFDOC 8 EN 50130-4は2003年版(A2)から2011年版への変更として要求された、5秒間の電源喪失におけるビデオモニターのデータ喪失は許可されるかという質問に対して、8.3.5項に規定されるように電源喪失時のデータ喪失は許可されないとしています。 4. REFDOC 9 USBドングルのように直接AC電源に接続されない機器に対してのイミュニティ試験は電磁界放射と静電気試験だけで問題ないのか、本来は使用環境を考慮すべきではないかという質問に対して、ACアダプターを持つラップトップコンピューターにおいても同様の問題があるが、使用環境を考慮して試験を行うことは推奨されるとしています。 5. REFDOC 10 13.56 MHzを使用するRFID機器に対してEN 302 291を適用すべきか、EN 300 330を適用すべきかという質問に対して、議論がかみ合っていない部分も見受けられますがEN 300 330のほうがより多くの国で整合をしているとされています。しかし、許容リミットの厳しいEN 302 291を考慮すべき場合もあるので注意が必要です。 2012年10月にコメント募集が行われていたそれぞれ4つのDecisionとReportが、2013年3月8日に正式発行されています。詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。 (言語:英語) ECC/DEC/(02)05 Frequency bands for railway purposes 876-880 / 921-925 MHz ECC/DEC/(05)01 27.5-29.5 GHz by the… read more
2013年04月01日
UL、オンライン情報提供サービス「UL IDESプロスペクター」を第2回高機能プラスチック展で紹介  <4月10日(水)~12日(金) @東京ビッグサイト>
UL、オンライン情報提供サービス「UL IDESプロスペクター」を 第2回高機能プラスチック展で紹介 ~グローバルで供給されているプラスチック材料を迅速かつ容易に検索可能に ~ 会期: 4月10日(水)-12日(金) 、会場:東京ビッグサイト 米国の第三者安全科学機関UL Inc. (本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、4月10日(水)より東京ビッグサイトで開催される「高機能プラスチック展」にブース出展し、ブース内でプラスチック材料の情報提供サービス「UL IDESプロスペクター」(以下、プロスペクター)を紹介します。 今回紹介するプロスペクターは、2012年7月にULが買収したプラスチック情報会社IDES社のサービスを引き継いだものです。ULは現在、製造業向け新サービスとして、材料情報を一元管理したデータベースビジネスに注力しており、世界トップクラスのプラスチック情報会社であったIDES社のほかにも、2013年1月に、化学薬品および原材料の検索・情報交換プラットフォームを提供するInnovadex社を買収するなど、データベースビジネスを急速に拡大させています。 プロスペクターの利用者は、世界各地の設計エンジニアおよび加工業者など約38万人にものぼり、プラスチック材料情報の検索に留まらず、データシート閲覧など多機能かつ無料のオンラインサービスとして幅広く活用されています。また、部品・材料、自動車、家電、建材等の多国籍にわたるグローバル調達が課題となっている産業では、グローバル市場での競争力を高めるサービスとしても役立てられています。 プロスペクターには、ユーザーの利便性を考慮し、より詳細な絞り込み検索を可能にし、目的に応じた迅速かつ容易な情報提供を実現する有料版もあります。プロスペクターは、プラスチック製造・販売者のセールスおよびマーケティングツールとして、世界各地のユーザーへ向け効率的に自社製品の情報を発信することも可能です。 本展示会のUL Japanブースでは、プロスペクターの他にも、EV充電インフラ、太陽光モジュール、バッテリー、LEDなどの材料向けUL安全規格に基づく試験・認証サービス、そして製品・材料のリサイクル材・有害物質含有の検証、揮発性有機化合物(VOC)など化学物質の排出測定試験、米国環境基準の「グリーンガード認証プログラム」といった環境関連サービスも紹介する予定です。 (*)プロスペクターの対応言語: 日本語、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語 【第2回 高機能プラスチック展 開催概要】 会期:4月10日(水)~12日(金) 時間:10:00~18:00  (最終日は17:00まで) 場所:東京ビッグサイト UL Japanブース番号: 東1ホール 47-18 公式HP:http://www.plas.jp/ 出展社による製品・技術セミナーでは、「プラスチック関連情報提供サービスUL IDESのご紹介」と題し、「UL IDESプロスペクター」の機能や使い方について、詳しく説明します。 【製品・技術セミナー】 セミナー名:「プラスチック関連情報提供サービスUL IDESのご紹介」 日時:4月10日(水)13:40~14:40 場所:東1ホール A会場 受講方法:無料 詳細は下記をご覧ください。 ⇒ www.r-exhibit.jp/april2013/search/jp/pr_seminar_list.aspx?entexhibit=PLA ————————– 【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】 Product Safety (製品安全) ULは、世界に認められた第三者安全科学機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。 Life & Health (ライフ&ヘルス) 医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。 Verification Services (検査・検証サービス)… read more
2013年03月12日
【EMC/無線 最新情報】 [EU][FCC][日本][香港][トルコ] ほか
[EU] 市場監視パッケージ、RE指令ドラフトコメント、UK周波数割当等 2013年2月13日に欧州委員会は、多くの消費者用製品安全及び市場監視パッケージに関する理事会資料を公開しています。詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語) 概要 各指令毎の手続き 市場監視手順 また、COM(2012) 584 final として2012年10月17日に発行されたRE指令ドラフトに対するコメント期間が2013年5月15日として、アナウンスされています。詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語) 参考   イギリスにおいて、2013年2月26日にライセンス不要機器の周波数割当に関して、従来10.675 GHz~10.699 GHzとして開放されていたものを10.575 GHz~10.6 GHzに変更することが公表されました。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) ECCはERC70-03などの改定提案を公表しています。コメント期間は2013年4月13日までとなっています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) [FCC]  FCC 13-19(TCB認可等)、13-21(ブースター)、13-22(新5 GHzバンド) 2013年2月15日に ANSI C63.4:2009、C63.10:2009を採用し、TCBによるPart 0,1,2,15,68の認可方法を変更する提案 FCC 13-19を公表しています。これが施行されるとTCB除外が無くなりすべての製品がTCBによって認可可能となることが期待されます。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) 2013年2月20日には、FCC 13-21としてブースターを民生用と産業用に分け、その要求事項を変更しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) 同じく2月20日にFCC 13-22として新たな5 GHz帯開放に向けての提案を行っています。将来的に5.35 GHz~5.47 GHz、5.85 GHz~5.925 GHzの使用が認められ、5 GHz帯はシームレスに使用可能となります。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(言語:英語) [日本]  UWBレーダー等試験方法の告示、IEEE 802.11ac意見募集の結果 総務省は、2013年2月25日にUWBレーダー等の特性試験の試験方法を公表しています。 ⇒ 詳細は こちら をご参照ください。(別表第十一) また、2013年3月1日に次世代高速無線LANに関する意見募集の結果を公表しています。これによりまもなくIEEE 802.11ac規準の要求事項が開放される予定です。… read more
2013年03月12日
~広げよう科学の輪、活かそう科学の英知~ 弊社は 「科学の甲子園」 に協賛しています
~広げよう科学の輪、活かそう科学の英知~ 「科学の甲子園」に協賛しています —————————— 弊社は、平成25年3月23日(土)~25日(月)に兵庫県立総合体育館で開催される 「科学の甲子園」 に協賛しています。 科学の甲子園は、全国の高校・高等専門学校生を対象として、各都道府県の地区予選を勝ち抜いた学校のチームが、科学技術・理科・数学における複数分野の競技を行う全国大会です。 全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、活躍できる場を構築し、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目的として、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が開催している大会で、今年で2回目の開催となります。 弊社は1世紀以上の歴史を持つ世界的な第三者安全科学機関として、科学好きの高校生達が、将来、日本が牽引する様々な分野で活躍するグローバル人材として成長されることを願い、「科学の甲子園」 に協賛しています。 「科学の甲子園」 公式サイトは下記をご覧ください。 科学の甲子園 公式サイト
2013年03月08日
フォローアップサンプル抜取り時のタグの運用変更について
2013年2月、プラスチック(QMFZ2)および積層板(QMTS2)製造工場での工場検査において、FUSサンプル抜き取りを行う際にUL検査員が発行するサンプルタグの運用に関して、以下の変更がありました。 従来は1つの製品名(Material Designation)に対して、まとめて1枚のサンプルタグを使用しておりました。今後は製品の難燃定格、厚み、色の登録状況に応じて、複数のサンプルタグを発行する場合があります。この変更はULの内部処理手順変更によるものであり、この変更により試験費用が増加することはございません。 サンプルをお送りいただく際は、サンプルタグに指定された試験片をそれぞれのタグに紐等で固定していただき、指定されたUL試験所へご送付ください。また、同一試験所宛ての同一製品は、手違いを避けるため、出来るだけ一つの梱包にてお送りください。 【お問い合わせ先】 フィールドサービス部 TEL : 03-5293-6050 FAX : 03-5293-6051 E-mail : IC.Japan@jp.ul.com
2013年03月01日
2013年2月20日付け プレスリリースに関するお詫びと訂正
2013年2月20日付け プレスリリースに関するお詫びと訂正   2013年2月20日付けでお知らせいたしました弊社のプレスリリース「UL、メガソーラー発電所向け総合検査サービスを開始 ~ 優良資産であることを実証し、発電所取引ビジネスをサポート ~ 」において、記載内容に一部誤りがございました。 関係者の皆さまには大変ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げますと共に、下記の通り、訂正させて頂きます。 【訂正内容】 ≪「伊勢二見メガソーラー光の街」へのサービス提供 ≫  について (誤) 本サービス開始に先駆け、UL Japanは三重県伊勢市にある「伊勢二見メガソーラー光の街」において完工確認・検査サービスを提供しました。 UL Japanは、経済産業省が定めた電気設備に関する技術基準(*3)に準拠して設計された発電設備が、設計図面に基づき忠実に建設、完工されたことを確認・検査しました。 (正) 本サービス開始に先駆け、UL Japanは三重県伊勢市にある「伊勢二見メガソーラー光の街」において完工確認・検査サービスを提供いたします。 UL Japanは、経済産業省が定めた電気設備に関する技術基準(*3)に準拠して設計された発電設備が、設計図面に基づき忠実に建設、完工されたことを確認・検査いたします。 ⇒ 訂正プレスリリース    【お問い合わせ先】 株式会社UL Japan マーケティング部  担当:山崎 Tel: 03-5293-6031 Fax:03-5293-6001    
2013年03月01日
【参加無料】 ULビギナーズ・セミナー <東京 4月・5月/ 伊勢 6月>
ULビギナーズ・セミナー ~ 「今更聞けない・・・」そんなあなたも必見!~ ———————————- 昨年ご好評いただいた、カスタマーサービス主催のUL申請のための基礎セミナーに続き、本年も同様のセミナーを開催させていただく運びとなりました。 お客様にUL申請をスムーズに進めていただけるよう、お問合わせの多いご質問を含め、UL関連用語、ULマークの種類、UL申請手順、諸手続きなど申請に関わる基礎的な事項をカスタマーサービスのスタッフがわかりやすく紹介させていただきます。 本セミナーは、新たにUL申請を担当される方や、UL申請の担当となられてこれからご経験を積まれるお客様に最適なセミナーです。この機会に是非ご参加をご検討ください。 なお、当セミナーは技術的な内容はカバーしておりませんので、予めご了承ください。 <受講いただいたお客様のお声> 初心者にとっては非常に分かりやすかったです。 UL規格対応を行って2年程になりますが、今回のセミナーを知って参加し理解を深めることができました。今後の運用に活用します。 今回新たにUL認証を取得する必要ができたため受講しましたが、申請の手順及び工場検査の手順などの説明は非常に参考になりました。 開催スケジュール/定員: 4月22日(月): 東京会場 (定員20名)⇒ 満員になりました 5月22日(水): 東京会場 (定員20名)⇒ 満員になりました 6月 7日(金): 伊勢会場 (定員16名) 受講料:無料 プログラム概要(各回共通): 14:00~16:15 (受付: 13:30~)  1.  ULを知っていただくために 2.  UL申請の流れ 3.  各種手続きについて 4.  質疑応答 ※プログラム概要は変更となる場合がございます。予めご了承ください。 会場のご案内: 【東京会場】 株式会社UL Japan 東京本社 東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館6階 (JR 東京駅 日本橋口より徒歩1分) 【伊勢会場】 株式会社UL Japan伊勢本社 三重県伊勢市朝熊町4383番326 本社棟 (近鉄 五十鈴川駅よりタクシーで10分) 申込方法: 受付終了いたしました。 ※定員になり次第締め切りとさせていただきますので予めご了承ください。 ※ オンラインフォームがうまく表示されない場合、下記カスタマーサービス「セミナー担当」までご連絡ください。 ※ お申込みに際しては、セミナーお申込みに関するご注意 をご確認ください。 【お問い合わせ先】… read more
2013年02月27日
【プレスリリース】 UL、ANSI/UL8752(OLED)および測光・効率測定を含む高効率照明器具向け包括サービスを紹介 <ライティング・フェア 3月5日(火)~8日(金) >
米国の第三者安全科学機関UL Inc. (本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、3月5日(火)より東京ビッグサイトで開催される「ライティング・フェア」において、LED・有機EL照明機器に向けた安全認証ならびに測光・効率測定サービスを含む包括的なサービスを紹介します。 【ライティング・フェア 開催概要】 会期/時間:3月5日(火)~8日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30終了) 場所: 東京ビッグサイト 西1・2ホール UL Japan ブース番号: LF2056 ライティング・フェア 公式HP 国内の高効率照明市場は、2012年7月31日に閣議決定した「日本再生戦略」で示された、2020年までに公的設備・施設における高効率照明の導入率100%を達成するという方針*1を受け、急速な拡大が予測されています。中でも有機EL照明は、大型ディスプレイの光源および照明などへの用途拡大により、国内市場規模が1.7億円(2011年)から1,085億円(2020年)へと10年間で約638倍になるという予測*2 が出されるほどです。 新規規格ANSI/UL8752:Organic Light Emitting Diode(OLED) Panels 有機EL照明市場が急拡大する一方、製品の安全性を評価する世界標準規格確立の遅れが不安視されていました。こうした中、ULでは関連業界団体、製造者等の照明機器関連ステークスホルダーの意見を取り入れた、独自の有機EL照明器具の安全規格策定を開始し、2012年8月に「UL8752」を発行しました。本規格はANSI(米国国家規格)にも採用され、製造者のタイムリーな製品の市場投入に役立てられています。 測光・効率測定サービス UL JapanのEMC試験所は、NVLAP*3から認定を受けています。同認定を受けたことでEMC試験所は、品質面および技術面において高水準の測定サービスの提供可能な試験所として証明され、高効率照明器具向けの測定サービスを提供しています。急成長が見込まれる高効率照明市場において、ULは自社のグローバル・ネットワークを活かした製品の安全認証ならびに測光・効率測定に対応する包括サービスを提供しています。 【包括サービス紹介】 安全試験・認証サービス ANSI/UL8752を初め、世界各国のLEDならびに有機EL照明に関わる安全規格への適合性試験および認証サービスを提供 測光・効率測定サービス 世界各国で異なる基準に対する測定サービスを提供 LM-79/LM-80:北米照明学会(IESNA)が定めたLED照明機器の測光及びLED光源寿命の測定規格 ENERGY STAR®(エネルギースター): 米国環境保護庁(EPA)およびエネルギー省(DOE)が推進する電子機器の省エネルギー化を目指すプログラム Lighting Facts Label Program: DOEが推進するエネルギー効率に関する正確な情報を消費者にわかりやすく伝えるための任意ラベリング制度 ErP指令(2009/125/EC):照明器具を含むエネルギー関連製品であるErP(Energy-related Products Detective)に対してエコデザイン(環境配慮設計)を要求する欧州指令。家庭用の非指向性照明(No. 244/2009)およびLEDランプおよび関連機器(No.1194/2012)が対象 EMC測定サービス EMC規格への対応が必須であるLEDおよび有機EL照明器具は、製品の仕向地によって要求される試験項目が異なります。グローバルサービスを展開するULは、製品ならびに仕向地に合わせて、適切な試験項目を選択したEMC測定サービスを提供 EMF(Electro Magnetic Field:電磁界人体曝露)測定 電磁界への人体暴露を制限する電気電子機器の規格に対応した適合性評価サービスではLEDおよび有機EL照明器具を初めとする電気電子機器に対応 光生物学的安全性試験 光放射に関する潜在的危険源を検証し、LEDの光放射から皮膚と眼球を守るために規定されたIEC/EN62471規格に基づき、IEC(国際電気標準会議) が定めるCBレポートを発行 (*1)参照: 「日本再生戦略」、2012年7月31日閣議決定 (*2)参照: 「LED照明、有機EL照明器具を始めとした光源・照明関連市場を調査」、2012年4月5日株式会社富士経済発表 (*3)NVLAP: National Voluntary… read more